2019.03.14 Thu
FXRイロイロ。

ケースブリザーからのエンジンオイルスプレーなのか、それともT/Mなのか今ひとつ決め手がありません。

ちょっと怪しいと思っていたのがこのスピードメーターセンサーのメクラ蓋。一応液状ガスケットを併用して取り付けしてますが信用は出来ません。JIMSの6速を組むとスピードセンサーの位置が変わってしまう為、T/Mケース側は使いません。

剥がしてみると、少し濡れています。

で、適当に転がっていたスピードセンサーをセット。センサーボスにはOリングが嵌め込んでありますので漏れる事は皆無であると思います。

これでもう一度T/Mオイルを入れ直しします。走行してT/Mケースの内圧を上げないと分からないので、また走らせた時にチェックします。

とはいえドレンしたT/Mオイルにはフレッシュな感じ(笑)のアルミスラッジが、、白いツブツブがそうなんですが見えないでしょうかね。何かがやはり干渉してるみたいです。

お次はFXR4。諦めが悪いのでちょこちょこと触ってしまいます。まずは難解で横着な仕事をしてある配線を纏めたり。ブルーの延長ハーネスはハイライザーをセットする為にぶった切って延長した結果でした。貴重なFXR4の配線をズタズタに切るとは、、まぁ許せませんねぇ。

これが配電盤左側。お馴染の旧式サーキットブレイカーは見当たらずTCのものになっています。スッキリしております。まぁあとから手を入れられた配線は駄目ですけど。

折角なんでリアブレーキも見ておきましょう。動作に問題が無いのは確認していたのですが、ブレーキフルードは劣化して減少していたので完全交換しました。


スパークプラグのチェック。どちらもオイルが燃えて酷くカブっていますが、フロントバンクの方が濡れて酷い感じです。

続いてプッシュロッドを見ておきましょう。

少しでもメカノイズが減るように調整を行いました。フロント、リアのエキゾーストが緩かったので伸ばしました。
結果タペットからのノイズは減少。しかし、レフトサイドベアリング辺りからだと思われるメカノイズが際立ち、やはり腰下にも問題があるような気がします。走行出来るレベルなので、また天気の良い暖かい日にでも一度走らせたいと思います。

最後にTC96 FXRS。本日Fedexで1次ドライブ回りの部品が届きました。間違いなくFLH用なのか仮組みしてチェックしました。
問題はありませんでしたが、梱包は酷いものでオイルはパッケージの外まで漏れているしクッション材は最低限だし。まぁこれが通常の海外オークション・クオリティ。笑

オマケの画像は此方↓
先週3日に発送したシートの張り替えがもう仕上がって参りました。激速です。
ハーレー専門のシート業者様ではなく、主に国産旧車(会)系のシート屋さんに依頼しています。速い、安い、上手いと言う事無し。ダイヤステッチの立体感や、シートバックを一体で曲げている辺りも腕の良さを感じます。いつも有難う御座います。

シート裏側も当然抜かりは無し。完璧ですねー。

さて、明日には他のFXRの部品が届くみたいなんで、次々FXRに着手します。
しかし、こう寒いと腕が痛くて痛くて、、暖かいとやはり傷みは軽減するのですが。早く暖かくならないかなぁ。