2019.02.18 Mon
MRI検査結果。
今後の事については色々考えておりますが、まずは結果だけ申し上げると"脊柱管狭窄症"で、脊髄の4、5、6番の間隔が極端に潰れてしまっており、今も神経に触っている状態なので両腕に痛みがあったり手が不自由になっています。※医師の診断書と共にMRI画像のCD-Rも請求済みですので時間があればまた後日アップします。
もともと猫背で骨の間隔は狭かったかもしれませんが、転倒した事により悪化したという事のようでした。
医師曰く、次回大きな事故を起こすと半身不随になる可能性もある、という説明も受けました。
ただ、直ぐにオペが必要という訳ではないですし、これから1ヶ月間は神経性の投薬で様子を見て、それからの判断という事になります。
幼馴染の医師に相談したところ、今は体にダメージが少なく、数日で退院出来る低侵襲手術も沢山あるという事なので、症状が改善しない場合は手術も考慮するつもりでいます。レースも勿論ですが、仕事にも支障を来しますし、完治しないにしても症状を軽減しないと日常の生活にも少し困ってしまいます。
レース保険は事故から半年までの補償ですので今月22日を以って保険の有効期限をむかえます。最先端医療の場合、保険が使えない治療もあるみたいですが、普通に保険が使える手術方法を行う病院も少なからずあります。まぁまずは1ヶ月間、処方された薬で様子を見てみる事にします。
診療後、スクーデリア・オクムラさんへ持ち込むサスペンションがあったので北名古屋へ走りました。
のんびり楽しいお話しをさせて頂いたのですが、自分の身体の話になり、奥村社長のレース仲間でも転倒して首や腰を痛めたライダーは多くいらっしゃるとの事。幼馴染が教えてくれた病院を知ってらして、お勧めする、との事でしたので一度足を運んでみるつもりでいます。

それでもレースを続けるのか、と問いかける方は正直多いと思います。
自分がこの先々どこまで出来るのか、それとも出来ないのか、それを判断する為にもこの週末JARIで行われるテストに参加したいと思っています。
上手く操れなかったり、力が入らず車両を支えきれないようであれば、正直レースは難しいと思います。その場合は、到底納得出来ないにせよ、降りるほかありません。しかしながら、モビテック様の御判断ではなく、そこは自分で決めたいと思います。
勿論、EV-01の時からずっと引きずっている車体の”揺れ”に対する問題点も解決しなければなりません。
そう考えると残された時間はとても短く、今年のボンネビルがどうなるのかはまだ流動的です。
しかし。
ここまで5年、EVプロジェクトに携わってきたからには、どうしても勝ちたいです。
勝って、終わりにしたいです。
※明日は"モビテック・テクニカルセンター"にてEV-02のメンテナンスを行います。
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