2019.02.13 Wed
'75y CB550F 諸々の作業。

リアのジャッキアップについてですが、センタースタンドが付いていれば問題無いのですが、社外の集合管の場合、センタースタンドが干渉する為、取り外す必要がある場合がほとんどです。そんな場合、フレーム側のセンタースタンド・マウントに頑丈なシャフトを通してジャッキアップすると安定して作業が可能です。

此方が取り外す細巻きアルミシェルのKONI。

細巻きと太巻きを比べました。ショック長はほぼ同じです。


交換完了。

続いてハンドルバーを交換します。


ハンドルバーの交換にも関わらずキャブレターまで外さなきゃなりません。CRキャブレターに純正スロットルの組み合わせだとどうしてもこうなってしまいます、、不便極まりないです。

キャブレター本体、スロットルケーブル、クラッチケーブルを外しました。

CBシリーズはハンドルスイッチの配線は中通しとなっています。ハンドル交換は面倒です。


ハンドルの内部を通るハーネスにもハーネスカバーが付いています。機能性を考えれば勿論ベストですが、ハンドル内部を通すのは困難になります。

ハンドルバーは新品のCB750Kモデル用。未だメーカーから部品が出ます。

ハンドルバーはナナハンと550では形状が違います。今回、拳半分手前に来るよう曲げ加工も行っております。


ハンドルバーにハンドルスイッチのハーネスを通しました。

CB550に比べると750用は若干アップライトなポジションになっている気がします。


最後にキャブレターです。折角取り外したのでジェッティングを見直します。

YY-0(10)のままクリップ位置を極端に振ってみました。クリップ位置をひとつ移動させるだけでかなり雰囲気が変わります。結局ニードルジェット自体を交換し、クリップ位置は一段づつ試して大まかに決定。まだまだ勉強不足です。

ノーマルスロットルケーブルとCRキャブの組み合わせは整備性が極端に悪い為、結局CRキャブ側のスロットルホルダを加工しました。

キャブレターを組み付けてからニードルジェットとクリップ位置を試行錯誤。まぁ走らせていないので何とも言えませんが、綺麗にレッドゾーンまで吹け切るよう心がけました。


作業は完了。ハンドルバーはトラクターみたいでちょっと格好悪いかも、、、涙。

また暖かい日に走らせてみたいと思います。

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