2019.02.07 Thu
テスト走行+"TECH Biz EXPO"。

何度か走らせてはいますが、まずは極々近所をゆっくり走らせ、違和感があれば直ぐに店に戻ってチェック。


追い越し加速時のようにスロットルを開けていった時は問題ないのですが、40-50km/hあたりで流す、パーシャル時のエンジンフィールが乗っていて振動が大きく不快です。但しこの車両のエンジンのようにチューニング度合いが高いと比較的起こる一般的な症状で、高い圧縮比であったり、リフトの高いカムが原因の場合がほとんどです。この車両の場合は圧縮比はそれほど高くないので、主にカムのプロフィールによるところが大きいかと思っています。
特に問題ないレベルなのですが、このエンジンに限っては比較的ノイジーですので、出来る限り距離を乗ってみたいところです。

折角単車に乗る出で立ちをしておりましたのでCBも序でに走らせました。

CBは乗るたびCRキャブのフィールが異なっており、それほどシビアに気温や天候に影響されるものなのか、ちょっと?です。5000rpmで引っ掛かる感じがするので、まだベストが出ていないという事になるのかと思います。


なにより腕力や握力の低下が著しい為、どれ位の時間単車に乗っていられるのか、という自分の身体のテストも兼ねています。今月末には城里テストコースでEV-02を走らせる予定ですので、運転出来るのかどうかのひとつの指標としています。

で、2台のテスト走行を済ませ、名古屋市にある吹上ホールで開催されている"TECH Biz EXPO"へとクルマを走らせました。モビテック様がブースを出展されておりました。

会場には2015年〜2017年の3年間、ボンネビルとコロラドマイルを走らせた"EV-01Z"が展示されており、その特異な容姿故、多くの注目を集めていたかと思います。モビテック様の技術力の高さを具現化した車両が、今後の業務においての新たな"導線"へと繋がっていくのかもしれませんね。



何度か危ない目にも遭いましたが(笑)、それでも苦労を共にしてきた車両です。
個人的にも思い入れは一入です。

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