2019.01.11 Fri
'82y FXB / '75y CB550F2。

で、FXB。走らせる準備を行います。フューエルコックからじんわりとガソリンが滲んでいた為ホースを交換しようと思ったのですが、コックのニップル部分がスポっと抜けてしまいました、、これは駄目、危ないです。笑


ピンゲルに交換。ピンゲルコックは国産用、ハーレー用共に常時在庫しています。

で、いざテスト走行。点火時期だけ見直しました。

エンジンは特に違和感が無かったのですが、ギャップを走ると車体からガタガタっという聞いた事の無い音が。
薄い金属が緩んでいるというか、乗っていて何かが外れて飛んんでいってしまわないか不安になる程の音です。しかし、不思議と走っていてハンドリングやブレーキングに違和感がありません。
当初エンジンガードでも緩んでいるのかと思いましたが、どこをどうチェックしても問題無し。唯一考えられるのはリアのバナナキャリパーのブッシングで、痩せてしまって手で揺するとゴトゴトと音が出ています。
社外パーツが出ているようでしたので注文だけしておき、取り敢えず明日対応したいと思います。

丁度追加注文したCRキャブのジェットが届いたので、夕方からはCBを少し作業。しかし、セッティング用のジェットだけで既に2万円を超えてしまっている訳でして、、4発は初期投資が高くついちゃいますねぇ。涙

ニードルジェットのストレート径はYY-0(10)でほぼ問題無し。で、SJは40番手では薄過ぎ、70番手では濃過ぎでしたので60番手、60/62/65/68でいってみる事に。0-2-5-8と番号が飛ぶのがCR用ジェットの特徴です。

まぁ何度も何度もキャブの脱着をやりたくないので最初は一か八かで番手をチョイスしますが、一発目からほぼセットが出ました。あとはエンジンをアイドルさせながらミクスチャーを調整するのですが、開け過ぎると直ぐに吸気流速が落ちてボコつく為、1/8回転毎に微調整を繰り返してベストを探ります。
FCRのセッティングに比べてもCRキャブは非常に繊細ですね、今回は勉強になりました。

室内でのレーシングでは問題ないレベル。あとは走らせて煮詰めていくのみです。諦めずに作業して良かった。笑

CRはストックキャブに比べキャブボディが左右方向に張り出す為、フューエルコックと干渉します。で、苦肉の策でこの角度。ファンネル仕様は格好良いのですが、やはりキャブのライフを考えると何らかのフィルターは安全の為にも装着するべきだと思います。

ノーマルキャブとは比べものにならない吹け上がり。最高です。

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