2019.01.06 Sun
'82y FXB リカバリー作業。
で、作業は'82y FXBスタージス。圧縮の無くなったリアバンク側をチェックします。


補記類を外してシリンダーヘッドボルトを緩めます。するとボルト穴からオイルがダラリ、、、オイルホールより若干上部に位置する箇所ですのでちょっとオカシイかも、嫌な予感。

シリンダーやピストンは問題無い様子。ショベルヘッドはキックが付いているのでこういった作業の際は便利。ピストントップのカーボンは多めですが、ショベルなら特に問題無いレベル。

燃焼室はサラッとしたカーボンが均等に付着しており、ショベルでは悪く無い感じです。

バルブに曲がりが無いかを簡易チェックします。

燃焼室に水を浸して、IN/EXからエアブロー。まぁ100%完璧なチェック方法では無いかもしれませんが、明らかに曲がっていれば分かります。このチェックでも問題なし。当初考えていたバルブの曲がりはハズレだった事になります。

ヘッドガスケットが吹き抜けてくれていれば簡単だったのですが、早々簡単に吹き抜けるようなヘッドガスケットを使ってはいないので症状が本当に微妙です。。ですが、ヘッドボルトを緩めた時のオイルリークと、ガスケットを観察した結果から、ヘッドガスケットが抜けたと判断しました。で、ヘッドガスケットを交換してみてまずは様子を見たいと思います。
ヘッドガスケット面に歪みが出てないかチェックし、念の為面出し。

ヘッドガスケットを新品交換し、いつものように然るべき処理を施しリカバリー。

まぁそんな訳で、一晩寝かし明日クランキングチェックです。

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