2018.12.09 Sun
'85y S&S 89cu"Stroker FXSB 作業。

エンジン位置決めの為長めのボルトを突っ込んであったのですが、抜き忘れたままトップエンドを組んでしまっておりました。シリンダーフィンに当たって抜けなくなっていたので切断して外しました。間抜けです、、

インナープライマリーカバーにBAKER製の強化ベアリングを組んでセットし、エンジンとT/Mの位置を決めました。

2次ドライブはベルトかチェーンか少し迷いましたが、チェーンを選択。Fスプロケットのオフセットはゼロで合わせています。

シフターチェックの際はトップカバーを外して直接目視しながら行うとやり易いです。

4速エボはもともとショベルFXのディメンションなのか、リアタイヤが若干プライマリー側にオフセットしています。それも気分が悪いのでキッチリセンターを出しておきたいと思います。

ワンオフで製作したキャリパーサポートはブレンボ2ポッド用。ボスは圧入式ですので一度外して5ミリ詰めました。これでリアタイヤが5ミリカム側に移動する事になります。

リアブレーキ側のアクスルカラーには5ミリ分を追加しセット。これで完璧にセンターが出ました。キャリパーサポートやトルクロッドが表面未処理ですので後日アルマイトに出します。

チェーンのコマ数を確認。

120リンクのチェーンで10コマ、20リンクのカットで良い塩梅。チェーンはRKのXW#530チェーン。色はブラック。

まだまだ見直さなきゃならない箇所が多々ありますね。

オマケの画像は此方↓
CBはフューエルコック待ち。クラッチが少し滑り気味だったのですが部品が入手出来ているので時間をみて修理します。

GR77C GSX-R750はバッテリージャンプして始動。2型はクラッチがワイヤー式なのですが、少し嫌な重さがあったのでもしや、と思っておりましたが、1速にシフトすると即エンスト。クラッチが張り付いています。
この車両は走行距離8千キロで長期不動だった車両。過走行も問題ですが、あまりに動かさない時間が長過ぎるとそれはそれで不具合が発生する訳で。

こちらもクラッチ回りを要O/Hです。
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