2018.12.03 Mon
12月に入りました。

月初めですので雑務を淡々と行ない、気がつけば日も暮れていました。
で、FXRSなんですが、ここ最近エンジン?1次ドライブ?のどこからか異音が出ていたらしいのですが、今はエンジンが始動出来ず症状も確認出来ず。しかしながら昨日エンジンが止まった症状やブローバイからのオイル量から判断するとエンジンブローしたのではないかと思います。

昨日スパークプラグを抜いての瞬間的なクランキングで、フライホイールがロックした気がしたので何も手をつけていなかったのですが、今日はリアをジャッキアップしてハンドでクランキング。異常に重い箇所がありますが、一応フライホイールは回ります。で、内視鏡でプラグホールから内部をチェック。フロントバンクのピストントップがオイルでベトベトになっています。

エンジンオイルをドレン。アルミスラッジが溶け込んだ状態のオイルが。。オイルタンク底部に大きなカケラなどはありませんでしたので、ピストンが"抱きついた"か、"棚落ち"しているんじゃないかと思います。

この車両の作業経過を見直していたのですが、2011年5月にエンジンを組み上げ、ナラシの900kmを当方が走らせてから納めさせて頂いております。どちらにせよ一度エンジンを開けてみないと正確な状況は分かりませんが、当店常連さんの中では最後のチューンド・エボFXRでして、このエンジンを修理するのか、それともTCにコンバートしてしまうのか、いっそハーレーを降りて国産車両にでも乗り換えて頂くか、オーナーさんに判断を仰ぎたいと思います。

閉店後はCB550F2のキャブをまたCRキャブに交換。
そんな感じで本日は終了です。
