MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

2006 - 2018 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

'07y 107cu" FLHX / '90y FXRS-SP。

天気予報が外れ晴れた為、バタバタと忙しい1日でした。

R9250758 のコピー


雨なら納車も出来ないので別の作業をボチボチ進めるつもりでしたが、天気予報に反して晴天でした。そんな訳で朝から店へ出向き、梅雨の貴重な晴れ間に最終チェックを行いました。

まずはTC88-FXDLI。
前後ブレーキ回りを見直したのでそのあたりを重点的にチェック。特に問題は無かったので本日納車させて頂きました。お土産まで頂いて誠に有難う御座いました。

R9250759 のコピー

今日はFLHXのクイック作業が入っていたのですが、お客さんを待ってる間にCB550フォアⅡも試乗。特に写真も撮ってませんが、昨日フロントブレーキマスターをやり直しました。

R9250760 のコピー

フロントブレーキは峠を走りに行った位ですので全く問題無かったのですが、マスターシリンダーの内部の状態を確認しておきたかった為敢えてO/Hしてみました。その調子の良さどおり綺麗なもので、しっかりメンテナンスが行われておりました。
しかし今日はこのまま走りに行ってしまいたくなる程カラッとして気持ちの良い天気です。

R9250761 のコピー

昨日積車で運ばれてきたFXRS-SP。他店様で組んだエンジンが残念ながらブローしてしまい、急遽当店の在庫エンジンを搭載する事となりました。壊れたエンジンや、もう使わなくなる'89y以前の1次ドライブ一式は邪魔になるので事前に下ろしてきて貰いました。

R9250762 のコピー

そうこうしているとFLHX入庫。此方も他店様で組まれた107キット装着のエンジンです。コンピューターだけは当店でセッティングをさせて頂いております。

R9250763 のコピー

症状としては数日前からメーターの電源が落ちたり、アイドリングが不安定だったり。エンストもするという事で重症です。ECMはサンダーマックスですが、ECM本体の故障ではあまり起きない症状ですので車体側を疑ってました。

まずはともあれバッテリーの電圧を測るのですが、意味不明な数値が出ます。で、サンダーマックスをリンクしてPCでモニターしていると電圧は出てますが動きがとても怪しい。しかし、偶にバッテリー電圧は正常値を示してみたりと支離滅裂です。

R9250764 のコピー

買ってから1年ほどだという社外バッテリーですが、もうこれは原因がバッテリー以外に考えられなかったし、電圧不安定のせいでサンダーマックスもおかしなデータを吐き出しているとしか思えなかったので思い切ってバッテリーを純正新品に交換。H-D純正バッテリーは以前は約3万円弱でしたが、この4月の値上げで36,888円という中途半端な価格に値上がり。財布に厳しい価格です、、

念の為データも別データに入れ替えたりしてみましたが、特にクラッシュはなかったので元通りのデータに入れ直し。オートチューンとIACオートをかけて完成。バッチリ治りました。

R9250765 のコピー

で、ようやく本日の要、FXRS-SPのコンバート作業がスタート。

R9250766 のコピー

FXRの場合、T/Mを外してしまうとリアエンド全てが外れてしまいます。ローリングの状態を維持するにはどうしてもT/Mを搭載したままにしておかないといけないので、敢えてこの状態。古いテーパーキーのT/Mですので全て使いません。ミッションオイルが入ったままだったのでドレンしましたが、緑色と鉛色が混ざった酷い状態。通常T/Mオイルはそんなに汚れないものなのですが、プライマリーオイル並みの汚れ方。その酷使のされ方が一目瞭然です。

R9250767 のコピー

T/MにはBAKERの6速キットが入っていましたが、T/Mメインシャフトが先程記載したとおりテーパーキーの旧タイプですのでスプラインシャフトに交換しないと使えません。ですので今回の作業では6速のインストールは行いません。

R9250768 のコピー

で、T/M降りました。

R9250769 のコピー

通常リアエンドを全て分解したうえでT/Mを降ろしますが、今回は時間と予算的な都合もありT/Mだけを抜く、という荒技を行いました。というのもこの車両、スイングアームが社外品に交換されている為T/M単体だけでもクリアランスが大きいので比較的簡単に外す事が出来るからです。

R9250770 のコピー

この組み方で問題なのは各パーツのセンタリングが出し難い、という事なのですが、エンジン、T/M、インナープライマリーまで仮組みを行った上で、リアのスイングアームピポットシャフトやブロック、リアサスペンション、リアアクスルなどを全て一旦緩めてからセンタリングを行い、再度組み直す事でセンターは出ます。

そんな訳でドナーとなった'92y FXRSから外してあったスプラインシャフトのT/Mにアッセンブリ毎交換。あっさり乗ったので良かったです。

R9250771 のコピー

丁度作業中にこのドナーとなったFXRSのオーナーさんが来店され、折角だから一気にエンジンまで載せちゃいますか、という話しになり、二人掛かりでエンジン搭載。

R9250772 のコピー

R9250773 のコピー

手伝って貰ったお陰で作業をかなり前倒しする事が出来ました。M君、本当に助かりました。感謝!

R9250774 のコピー
関連記事

| Big Twin | 01:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT