2018.06.10 Sun
今週末の作業。
ショベルFXSはトップエンドO/H後2.6万キロ走行し、今回大掛かりなメンテナンスを行う為お預かり。

エンジンオイル交換、ダービー、タイマーカバー交換、最後にサンダーマックスのデータをチェックしてオートチューン。純正コンビメーターのVINエラーも直したかったのですが、どうやってもロックが解除出来ず本日は諦め。

XL48に装着していたローランドサンズ・デザインのマフラー。2イン1ジョイント部分が振動で痩せてしまい、クラックが入っていました。現在は廃盤との事。

ジョイント部分のオス、メスをカットして作り直ししました。ステンレス製なのですが、オーナーさん自ら耐熱塗装を施すという事でしたのでそのままとなっています。こうしたマフラー本体やステーの修理も請け負っております。

FXRのキーシリンダーステーの加工も上がって参りました。ツインカムをコンバートするとIGキーシリンダのハーネス端子部分がロッカーボックスに干渉する為、ストックよりも15mmほど外側に出るよう作り直しています。

オマケの画像は此方↓
中古販売車両のCB2台を仕上げているのですが、F2はストックには拘らず、ライトカスタムした状態で販売をします。ストックの足回りでも走りにはなんら問題は無かったのですが、やはり弄っておきたい、、、下側から純正、コニ、マルゾッキ。どちらも当時のチューニングパーツです。

まずはマルゾッキ。


非常に格好良いのですが、スプリングピッチを見てお分かりのとおりスプリングレートが高過ぎます。車重のあるナナハンには良いかもしれませんが、ナナハンに使うにはサス長が短い。

で、続いてコニ。

一般道なら兎も角、ワインディングでは少しスプリングレートが弱い気もしますが、プリロードを上げれば良い感じになるかもしれません。このサスはもう一台のCB550フォアにセットしてあったものですが、4本出しマフラーのCBはやはりストックの外観に拘って、サスも純正に戻そうかと思っています。

車重、乗り手の体重、車体の前後車高など、気になりだせばキリが無いのがサスセッティングですが、サスが決まった車両でのコーナリングの気持ち良さは何者にも変えられませんからねぇー
