2018.05.03 Thu
'76y CB550four クラッチ・ウインカー・キャブ回り作業。

まずはクラッチ回り。クラッチカバー取付面のガスケットを剥がします。ショベルヘッドの如く硬化してしまった紙ガスケットが屈強に残っており、綺麗にするのは骨が折れます。

仕上げは小さく砕いたオイルストーンで地味に地味に。

ケース側完了。

続いてカバー。

ガスケットを撤去したらエッジのバリを削り取っておきます。

カバー下部にはオイルスラッジが大量に残っていました。

このタイミングでキックアームシャフトのオイルシールを新品交換しておきます。漏れはありませんでしたが念の為。

此方もクリーニング完了。

クラッチバスケットをチェックしながら組み直します。特に交換が必要な部品はありませんでした。




クラッチバスケットが組み上がりました。CBのサービスマニュアルは特に持っていないのですが、構造と機能を理解していればハーレーも国産車もあまり変わりはありません。しかし、整備性は旧車とはいえ流石はホンダ、賢い造りになってます。


クラッチ完成。クラッチ操作が渋かったのですが、適正な重さになりました。

エンジンオイルは明日入れますが、ドレンボルトやクラッシュワッシャーは新品に。ボルト90円、ワッシャー30円と格安ですからオイル交換時二回に一回は交換しましょう。

お次はウインカー。何故か前後共にウインカーが無かった為、中古の遣れ遣れウインカーを入手し配線。

リア用は直接フレームに付くタイプを入手していたのですが、やはりグラブバーが無いとなんだかスッキリし過ぎています。

で、やはり中古で入手したグラブバー装着。ウインカーは上記ステーを加工しセットしました。

ふー、一息。

お約束のDYNA-S。F見さん、ナナハンの分入手しておきましたよ。

続いてキャブを外します。2次エアーを吸っているようですし、キャブもオーバーフローします。バッテリー、バッテリートレー、エアクリーナー、エアクリーナーボックスなどシート下のものは全て外します。

キャブレターが外れました。


インテークマニホールドのエンジン側Oリング。ここもエアーを吸い易い箇所。実際真っ平らに潰れています。


キャブレターは年式相応。さてさて何処までやりますかねぇ。。

此方のCB、週末に納車したいと思っているのですが、今週はもう一台XLのキャブ交換+セッティングが入っている為、間に合うかどうかが微妙、、、まぁ出来るだけ頑張ってみます。

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