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MARUMASU / STER オリジナルマフラー第四回〜テールピース考察。

本日はオリジナルマフラーのテールピース形状についての考察です。

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リバースコーン形状のマフラーエンドの場合、排気を出口で巻いてしまい”パスパス”といった空気音が出てしまう事が稀にあります。効率良く、なるべくスムーズに排気を外へ導き出す事がパワーアップには欠かせない要素のひとつであると考え、この2点に着目してデザインしたのが今回の"エアーインレット"。

マフラーの外部を流れる空気の流速と、マフラー内部から排出される排気ガスの流速は違う為、その差を利用して強制的に排気ガスを排出出来ないものかと考えました。
加えてテールエンドで巻く空気の流れを真っ直ぐ抜く事が出来れば、パスパスといったような音質の音はしないんじゃないかと思います。

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このエアーインレットを開ける為の専用治具もWK!さんによって今回製作して頂いております。

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ただ、そもそもこの構造に効果があるのか、また効果があったとしてインレット口のサイズはどうしたら良いのか実際装着して走行してみない事には全く見当が付きません。まずは試作したこのテールピースを使って、マフラーの音質に最も影響力のある内部構造を数種テストする事になります。
効果が無ければ、、、却下する事も無きにしも非ず。

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そしてこのテールピースを含めたサイレンサーをFXRに仮装着したものが下記の画像です。

FXRの場合、TC88/TC96ダイナよりも若干車格が小さい為、ダイナモデル装着時よりもよりインパクトの強いものになります。何よりこのマフラー最大の特徴である2in1集合部以降70Φというところが更にマフラーのボリュームをアップさせている要因のひとつですが、集合部の内部セパレーター構造に加え、より排気を効率的に抜く為の構造ですので機能最優先のデザインです。

なお、サイレンサー自体の角度、”跳ね上げ方”についてはSTER M/Cさんの地元、北海道では圧倒的にサドルバック及びパニアケースを装着する方が多いらしく、排気がバックに当たらないように、というリクエストでした。ですので今回必要以上にはカチ上げてはおりません。

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なおバンク角についても他の様々なマフラーのウィークポイントを加味して徹底的にリデザインしております。前後パイプの配置や集合部分の位置と角度、フレームやステップからのオフセットも然り。ベタベタにローダウンした車両ならいざ知らず、ストックの車高であればそう簡単にマフラーがヒットする事は少ないと思っています。

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音質テストはもう直ぐです。

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