2018.03.10 Sat
'75y CB550 Four テスト走行、など。


ひらひらと軽い乗り味なのでちょっと大柄なカブにでも乗ってる気分、、そう、ポジションといい乗り味といい何かに似ているなぁと思っていたのですが、ホンダの名車、スーパーカブにそっくりです。

小回りも効いてバンク角も深い為、路地裏の小道のようなところでもスイスイ入っていけます。

一度店に戻って点火時期を若干進角させ、もう一度走ってみて大凡20km。
前回の車両と大きく違うのはフロントサスのフィール。純正サスは凄まじく単純な内部構造故こんなものなのかもしれませんが、オクムラMEチューンのサスペンションとは雲泥の差です。ちょっと頼りない感じとでも言いましょうか、、あとネックベアリングが交換時期であると思います。
5500rpm位しか回しませんでしたが、シリンダーヘッドベースやカムチェーンテンショナーアジャスター付近からオイル漏れがあります。と言っても年式を考慮すれば致し方無いレベル。一晩キックスタンドで傾けて停めて床に2、3滴のレベルですので、乗ったら拭き取る程度で今やり直す必要は無いと思います。

で、その後はまた鈴鹿へ走り、WK!さんでマフラーの打ち合わせ。
ボンネビルSPLの件とはまた別にワンオフのリクエストもあった為、そのオーナーさんと一緒にお伺いしました。
テールエンド部分で100Φ、110Φ、118Φの各サイレンサー試作品。どれも集合部分は70Φとなります。
なお、テールピース形状はここから更に追加工しますので商品バージョンはこの形状では御座いませんのでお間違えなく。

テールエンド100ΦだとFXRにはベストマッチな気がしますが他社市販品に多いので味気ない。なによりTC88/TC96ダイナにはインパクトが足りません。しかし118Φは太過ぎ。相当なハイチューン車両でないと駄目です。という訳で110Φのテールエンド径に決めました。

これでフロントパイプの形状、サイレンサー部分の太さが決まりました。あとは内部のグラスウールの素材とテールピース、サイレンサー内部の形状を変化させ、個々のタイプでエンジンを始動してみて最も音質が良いものを選択する作業に入ります。当方も立会わせて頂き徹底的に拘りたいと思います。

で、そのまま亀山方面へクルマを走らせ、XL883Lを積車引取。
何故か突然セルが回らなくなってしまった、という事で引き上げて参りました。
イグニッションONでヘッドライト、各種インジケーター、燃料ポンプも問題なく動いているのですが、スターターを押してもカチッとも言わず。IGキーシリンダのトラブルじゃないかと思っていましたが全く違います。サクッと修理してお納めしたいところですがさてさて。

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