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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

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MARUMASU / STER オリジナルマフラー第二回の打ち合わせ。

今日はとても暖かな1日でした。

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今日は鈴鹿へ走りオリジナルマフラーの打ち合わせを行いました。前回リクエストさせて頂いた辺りのチェックと修正点の確認、加えてサイレンサー部分のサイズとテールピースの形状について相談です。

まず集合部分の形状を若干見直し、2イン1以降を70Φに変更。そして内部にセパレーターを仕組んで頂いております。セパレーターは国産4発のエキゾーストでは当たり前ですが、ハーレー用では皆無ですので是非とも導入したかった構造。トーチの口元が届く限界がありますが、セパレーターはもう少し後方まで伸ばせる、という事でしたので若干延長して頂きます。

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こちらは市販のサイレンサーを当てがってみた様子。あくまで参考イメージとしての流用ですので形状、太さ共に変わりますのでご注意を。因みにこのサイレンサーでインテーク側で50Φ、テールエンド側で100Φとなります。

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こちらは評価用の試作バージョン。インテーク側で70Φ、テールエンド側で118Φ。強烈に太いです。TC96ベースでエンジンを弄ったような車両であれば合うかもかもしれませんが、FXRには見た目もパワーもミスマッチ。
本来であればその車両のエンジン仕様に応じて構造や形状を変えるというのがベストパフォーマンスを発揮出来るマフラーなのですが、流石に市販品でそれを行うのは無理です。ワンオフならなんでも有りですが、今回は1340cc-2000cc前後までをカバー出来るよう設計しています。

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テールピースの構造は現在秘密。金型を興して頂きプレスで製作出来るよう考えています。アルミのビュレットで製作すれば形状的な自由度は上がりますが、デザイン有りきっぽくてマフラーの雰囲気が変わりますし、何よりパフォーマンスを最重要視したマフラーですので”削りモノ”は今回のマフラーでは合わないと判断します。

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結局、サイレンサーはインテーク部分で70Φ(80Φは集合後の形状調整作業上無理がある事に加えエボFXRにはオーバークオリティだと判断)、テールエンド部分で110Φでいく事に決定。車体とのバランスを考えてもこの太さが限界であると判断します。とはいえサイレンサー長でテーパーの角度が変わってしまいますから、そこはセンスが問われる部分ではないかと思います。

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フロントのエキゾーストパイプは形状を手直しし通す位置の微調整を行なって頂きました。

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リアバンク側はカムカバー上方のアッパーパイプを10mmほどエアクリーナー側へ持ち上げ、カムカバー下方へ繋がるアール形状を更にスムーズに繋がるよう調整。前回の写真と違うのが確認出来るかと思います。

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2イン1部分へ繋がるところも印籠継ぎ。リング部分は現状仮溶接なので点付けのみ、となっています。

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集合部分差し込み時。気持ち良い位スルリと絶妙な精度でフィットしています。なおバネ引き固定となりますが、整備性と、車体側との干渉を考え敢えて外側にセットします。通常バネを見えないようマフラーの裏側にセットするものですが、レースの経験から見える位置にセットします。

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位置を改めて頂いたお陰で右ステップとのクリアランスも10mm以上有ります。これなら車両の個体差があってもほぼ逃げると思います。

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フロントパイプに関しては、これで決定。
溶接後もエボFXRでのフィッティングが待っております。

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オマケの画像は此方↓

これが印籠継。精度の良さが分かるかと思います。



続きます。
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