2017.12.12 Tue
S&S TC100 FXR 登録完了!
そんな昨日は三重陸運支局へ向かいTC100 FXRの登録を済ませました。
排気量は1640cc。

職権打刻はいつものようにシールではなく、クランクケースサイドに直接打刻です。


で、車検用に変更されていた細々した部分を元に戻します。

なおマフラーはこの"Charge Motorcycle"さんのマフラーのままで車検が通ります。

これから製作に入るオリジナルマフラーの音量と音質を決める為、試しに購入してあったサイレンサーを差し込んでテスト。決してこのような形状になる訳ではないのでお間違えなく。

全く以って音質が異なる2つのサイレンサー。管長や内径は似ているのですが。。排圧が高すぎるVツインでは如何にスムーズにストレートに抜くか、つまりは排圧を抑える(下げる)事で音質が低音に変わるんじゃないかと思っています。どちらかというと国産のサイレンサー構造だと排気口直後でパコパコした音が発生してしまいハーレーらしい音がスポイルされてしまいます。その辺りを踏まえ徹底的に音質とパワーを追求したマフラーを作りたいと思っています。

手直し部分。スターターリレーが2個付いていますが、一個は予備。リレーは滅多に壊れる事はありませんが、こうして予備をセットしておけばコネクターを差し替えるだけでリスタートできます。何処まで行っても必ずリカバリーして帰ってこれるよう用心しておく事はこの8年のレースで学びました。

タンクダッシュの取り付けボルトはARPの12ポイントフランジに交換。地味ですが大事。

あとは磨いて、これにて全ての作業が終了です。

この車両、今もFOR SALE中ですが、週末のTOY RUNに持ち込みます。実車をご覧になりたい方は是非当店ブースにお立ち寄り下さいませ。

オマケの画像はコチラ↓
TC96 プライマリーカバーの貫通ミッド加工3セット、本日引き取って参りました。ひとつは関東の業者様分ですので定休日明け発送させて頂きます。

IWASAKIさんに頼まれていたマフラーの修理も本日受け取り。

フランジ部分は端面グルッと一周止めから、内側と外側からのダブル溶接に変更させて頂きました。これならもう外れる事はまず無いかと思います。


サイレンサー出口はこんな感じに変更。ご近所様からのクレーム対策という事。笑
こうした修理や手直しが逐一出来るのも、WK!さんで製作して頂くメリットとなっています。永久に使える部品なんて有り得ないですからねぇ。

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