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Colorado Mile Day #02.

コロラド・マイル2日目。目標速度を達成しました。

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2日目、土曜日です。
天気は快晴、昨日とは逆の風向き。

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週末という事もあり、新しくエントリーする車両が増えています。

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EV-01Zは今まで試した事の無い電圧まで上げました。110%まで制御を解放。もうどうなるのか分からないレベルですが、昨日の時点でもバッテリー温度は安定していたみたいですから多分大丈夫であろうという予測です。

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車体も出来る限り変更。フロントフォークは突き出し量を限界まで増してフロント側の車高を20-30mmほどダウン。
冷却用ダクトは埋め殺し、空力的に有利と思われる段差や隙間をテーピングを施し少しでもドラッグを低減。
この時点でフロントフェンダーとアッパーカウルの隙間は10mm程になっており、サスがストロークすると接触するレベルまで落としています。

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この仕様でアタックした一本目。スタートして間も無く、いつもどおりにスロットルを開けた”だけ”だったのですが、電圧を上げている為、パワーでリアがあっさりホイールスピン。そのままスネーキングを起こし最後にはフロントから滑った為もう駄目かと諦めかけましたが、クラッチとスロットルの操作でなんとかグリップを回復させ体制を立て直す事が出来ました。
あとでスタート時の動画を見て、自分でも驚く程のタイヤスモークでしたが、このまま走りきってGPS読み299km/hで計測ライン通過。見ていたギャラリーは大いに湧いたそうです。
この時点でクラスA入り。ひとつ目標クリア。

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スタート時のミスさえ無ければ300km/hを超えてた感触があった為、もう一度フル充電して午前中ラストの一本に賭けます。電圧はさらに少しだけアップさせました。
但しスタート時のトルクはもう既にタイヤのグリップ限界を超えている事は明らか。なので一本目の走行データから100km/hを超えたあたりからはグリップするようなので、その速度まではクラッチを使ってパワーを制御、その後加速に入る走り方でいく事にしました。
この一本に集中し、結果がどうであれもう終わりにするから、とモビテックさんには伝えてのラストランです。

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そして勝負の2本目です。

1本目のパフォーマンス?もあったのでギャラリーが大勢注目しています。渾身の走りを見せるべくスタートに集中しますが、あまりに気負い過ぎてスロットルを開けてしまうとまたホイールスピンを起こす事は間違いなし。で、「ゆっくり、ゆっくり」と呪文のように口に出し、GPSメーターが100km/hを指すまでは半クラッチを使ってソロソロと加速。

そこからの加速はなかなか鋭くて、1マイルのフラッグを通り過ぎるのを確認してからスロットル全閉。
一気にスロットルを閉じてリアタイヤのトラクションが抜けると、何故か車体が左右に大きく振ってくるのがこのEV-01Zの特徴で、国内テスト時から何度も危うい目に遭ってきました。
ですので毎回1マイルフラッグ手前からリアブレーキを少し引きずるかスロットルを気持ち戻していたのですが、今回はそれでは勝てないと思い全開のまま突っ込みました。

予想通り激しい横揺れが発生し止まりません。
しかしながらフラッグ通過時にGPSメーターが300km/h台を示した事は目視していたので記録は出ている事は確信してました。もう駄目かとハンドルから手を離し転倒離脱も考えた程の酷い揺れでした。
いつもはリアブレーキを引っ張りながらフロントブレーキで補助するようなカタチをとると揺れは速度低下と共に収まるのですが、この時は何故かリアのブレーキペダルにつま先が触れず、ほとんどフロントだけで制動した為揺れが激しかったと思われます。

それでもなんとか立て直し上手く車速を落とす事が出来ました。勝運には見放されてなかったみたいです。
で、結果が188.4mph(303.1356km/h)。目標の300km/hをクリア出来ました。

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転倒回避の代償にフロントカメラと左側肘パッドが振動で吹っ飛んでしまいましたが。笑

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皆んな本当に頑張りました。皆んな有難う。
車両も無傷でモビテックさんにお返しする事が出来、当方が任された仕事は十二分に行えたと思っています。

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昼食はギロ。ギリシア料理みたいです。これも美味しかった。

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追加アイスティーを注文するHINOさん。
今回のレース参戦はHINOさん無しでは絶対に無理だったと思います。通訳は勿論の事、日本人ならではの細かな配慮でパーフェクトでした。本当に有難う御座いました。心から感謝致します。
モビテック様、HINOさんに特別チップ、お願いします。笑

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これで今回のレースは全て終了。
明日の帰国を待つばかりです。
今回のレースは特に印象的だったので後ほどレース手記を書きますね。

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とりあえず無事終わってほっと一息です!
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