2017.08.18 Fri
店内大掃除とTC88エンジン分解。

リサイクルの分別毎にゴミを仕分け、当分使いそうにない部品は梱包して片付けました。

店の床や軒下なんかも履き掃除jしてスッキリ。レース出発前は自宅も店も徹底的に掃除して片付けます。

で、時間が余ったのでTC88エンジンを分解、チェックしておきます。

保管している間に水が入ったかも、と聞いてました。少し入っていますね。



走行距離が分かりませんし保管されていた期間も不明ですが、何処も悪くはないと思います。


ピストンも然り。


ただフライホイールが異常に重く、ビックエンドがオイルに浸かっていなかったのでちょっと不安でしたが、重かった原因はこれ。水が浸入したタペットが錆びて動きを阻害しておりました。
タペットユニットを抜き取るとスルスルとフライホイールは回転。OKです。


テンショナーは虫食いだらけ。しかしまぁこんなもんでしょう。

カムも問題無し。


インナーカムベアリングは最も古いタイプ。要交換です。

ピニオンシャフトの計測。精度バッチリ出ています。問題無いですね。

FLHに搭載されていたSE120Rをとりあえず一度下ろし、こちらのエンジンベースで97cu"にボアアップして載せ変えます。

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