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'79y FLH 1次ドライブ分解。

毎日暑い日が続いています。

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今日は昨日ブログに上げたフルドレスFLHの新しいオーナーさんが岡山からご来店され、キャブ車が初めての方ですのでエンジン始動の仕方から始まり、日々の簡単なメンテナンスに至るまでレクチャーさせて頂きました。店の前の駐車場で試乗もして頂き、ショベルのT/Mの癖を掴んで頂きました。遠方から遥々お越し頂き誠に有難う御座いました。またお土産まで頂いて恐縮です。

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で、そんな本日もFLH。オーナーさんがプリモのベルトドライブキットを入手したとの事ですので1次ドライブを分解します。

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ショベルヘッドは乾式クラッチですが、1次チェーンにオイルを供給するオイラー、負圧を発生させるライン、そしてオイルポンプにリターンさせるオイルラインが3箇所ありますのでインナープライマリーを外すのはちょっと面倒です。ベルト化により全てのオイルラインを簡素化出来ますので整備もし易くなります。

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インナープライマリーのオイルラインもオイル漏れし易い箇所です。

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T/Mオイル、プライマリーからのリターンオイル、チェーンオイルなどと砂や泥が混じり、T/Mケースやスイングアームピポット部分は激しく汚れています。まぁショベルヘッドではこれが普通な感じ。。

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で、まずはともあれガソリンスチーム洗浄。ビフォー。

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アフター。

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カラッと乾いてすっきり。

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煩雑なオイルラインや配線は後程綺麗に引き直します。

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ショベルヘッドのボトルネック、T/Mメインシャフトのオイルシールもこの際チェックしておきます。なかなかここまで分解する機会は少ないので。

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1次ドライブをインナーベルト化する時に必ず行わなければならないのが熱対策。ベルトは主に熱で切れるので走行中でも風が入るに越したことがありません。インスペクションとダービー両方のカバーを外して放熱しようか、と当初は話していたのですが、丁度店に転がっていたスロット加工済みのプライマリーカバーがあるのを思い出し、試しにフィッティングしてみました。

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派手になり過ぎず、なかなか良いんじゃないでしょうか。

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インナープライマリー前後にスロットが空いているので走行中もばっちり風が入ります。停めた時は上部に熱は逃げるので問題無し。

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更に更にアウタープライマリーカバーにまで徹底的にスロットを空けたカバーを装着してみました。

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これはやり過ぎデス。笑

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インナープライマリーはストックで装着されていたものがリブ無しの初期タイプ。スロット加工したものはリブが入った強化タイプ。どちらが良いかは説明するまでもないですね。

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作業進行状況から考え、明日12日(水)は通常営業とさせて頂きます。
明後日13日(木)に振替でお休みを頂きますのでご了承下さい。
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