2017.07.09 Sun
'85y S&S 89cu"Stroker FXSB / '79y FLH。
フライホイールに錆びでも出そうな湿気なのでトップエンドを組んでおく事にします。





3-1/2"ストックボアでのストローカーですので、シリンダーは純正をボーリングしてリンクルパウダーコート。シリンダーヘッドはストックでも良かったのですが、なんとなく気分でスクリーミンイーグルのパフォーマンスヘッド。

ヘッドまで組めました。

続いてショベルFLH。
オーナーさんがキックギア逃がし加工の情報を入手してきたので早速施行してみます。パンヘッドまでの旧車乗りの方の間では比較的メジャーな加工みたいです。ショベル以前の車両には正直疎いので知りませんでした。


キックギアを外しました。社外と思われるギアユニット。

で、ギアのC面を取る訳ですが、ギアは焼き入れ処理が施してありますし、ギア加工は断続切削になるので刃物が喰い込んで上手く削れません。
そこで旋盤に掴んでおいて回し、それをサンダーで削りました。

まぁこんな感じでどうでしょ。

クリーニングして、

ストッパーの役目を行うプレートも角を丸め、

逃がし加工終了。上手く逃げると良いのですが。


オマケの画像は此方↓
クシタニさんから新しいグローブが届きました。最高峰のGPR6です。

レースでも仕事でも、そしてプライベートでもクシタニ製のグローブを使用。いつも有難う御座います。

※明日は車両引き取りの為午前~午後の早い時間まで留守になります。その後も外注先に出掛けるかもしれませんのでご了承下さい。
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