2017.06.30 Fri
6月最終日。
フロントブレーキは握り切ったところで引っ掛かった感じがあり効きが甘い。リアは逆に引きずり気味。どちらもキャリパーサポートアームを装着してから症状が出始めました。

サポートアームを装着した事によって前後キャリパーの横方向へのアソビが全く無くなっていたのは気がついていたのですが、原因はこれ↓

キャリパーのアソビを少しでも無くす為、アルミ缶をカットしたものがカラー代わりにキャリパーサポートのボス部分に丸めて挿入されていました。キャリパー本体の”痩せ”対策としては比較的ポピュラーな対応策で、サポートアームを装着していない場合はこれで良かったのですが、アーム装着後はタダでさえアソビが少なくなる為、上記のような症状が出ていました。
前後共にアルミ片を取り外したら問題なく動作するようになりました。

タンクダッシュ内部も錆びだらけ。これは雨というより湿気でやられたものだと思われます。

たっぷりのコンタクトグリスで各接点を仕上げます。

スターターボタンを押すと一瞬セルは回るのですが30Aのメインブレーカーが落ちます。スターターの配線系統は単純といえば単純ですので一本づつ追っています。
オーナーさんにお願いされたメーターダッシュ下のサーキットブレイカーを交換しておこうかとダッシュを浮かせたところ、また症状が変化。ここにも原因のひとつが潜んでいるようです。

続きます。
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