2017.06.22 Thu
'79y FLH ボバー化作業~保安部品。

で、本日もショベルFLH。テールランプやウインカーといった保安部品をセットします。テールランプはオーナーさん持ち込みのアルミ鋳造スパルトレプリカ。

Rフェンダーを更にカット。切り取り部分が少なかった。。

スパルトテールの取付ボルト穴は3箇所。センターにはホールソーで配線用の穴を開けました。ラバーグロメットが嵌るので大きめです。

まぁこんな感じ。ウインカーはこれまたオーナーさん持ち込みのガイドレプリカ。安っぽいメッキといい明後日の方向を向いたウインカー角度といい、やる気を無くすダサさ。安っぽさ全開!どんなに格好良く車体が出来たとしても全てを破壊する程のパワーです。笑

ウインカーよそ向いてますよね。これダメでしょ。

で、丁度オーナーさんがチェックに来店されたので相談すると、、当方が個人的に所有している"当時モノ"ガイドウインカー(当然ホンモノです)を仮付けしてみたところ。

当たり前ですが車両の年代的なバックグラウンドや遣れた雰囲気はベストマッチ。サイドへの張り出し具合も絶妙。

フロントはナセルマウントからフレームマウントへ。当然こちらもビンテージガイド。ダサダサで錆びたステーも貴重な当時モノです。赤いガラスレンズで格好良い事この上なし。ナセル越しに真正面から見るとウインカーが8割程隠れるのですが、ビンテージの3.5ガロンタンクと相まって絶妙なバランス幅です。

ウインカーは敢えて前後色違いにしておきます。
マフラーサイレンサーは気持ちカチアゲた方が雰囲気ですが、ここは敢えてケツ下がりにしてチカラの抜けた感じにします。この方がダサくて車両の雰囲気に合ってると思います。

ウインカーひとつで雰囲気はガラッと変わります。今時のリプレイスウインカーをそのまま付けてしまうと台無しです。
この手の車両だとウインカー無しが最も格好良いですが、そんな訳にもいきませんからねぇ。
結果、当方が個人所有していたガスタンクとウインカー一式、ドナドナ決定です。
今回はダサ格好良いフレイムスのガスタンクを中心にして車両全体の雰囲気と年代を重ねています。
台湾パーツは安くて入手は簡単ですが、小さな部分ほど拘り抜きたいところです。

続きます。

- 関連記事
-
- '79y FLH ボバー化作業~リアエンド仕上げ。 (2017/06/24)
- '79y FLH ボバー化作業~一般整備/'67y XLH1000クイック作業。 (2017/06/23)
- '79y FLH ボバー化作業~保安部品。 (2017/06/22)
- '79y FLH ボバー化作業。 (2017/06/19)
- '79y FLH ボバー化。 (2017/02/09)
| Shovel Head | 20:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑