2017.04.03 Mon
'07y XL1200R SE-StageⅣ~ナラシ走行。

前回4速エボスポーツでガス欠を喰らっているので前回とは逆ルートで走ります。一気に走りたいところですが、偶にSAで停めてエンジンを冷ましがてらチェック。

キャブレター車両と違うので今回は2500rpmからスタート。このエンジン仕様だと低速トルクが弱いので2500rpm以下は乗り辛い為、敢えて2500rpmから始めます。
インジェクション車両の場合はECM主体の走り方、簡単に言えばECMが上手く学習するような走り方を意識します。
とはいえキャブ車より注意する事は少ない為、退屈な走行が続きます。
エンジンのフィールは2600rpm-3000rpmあたりからグッとパワーが出る感じなのですが、チューニング度合いが高いエンジン特有の硬い感じの排気音(相当五月蝿いです)が終始聞こえてきて正直耳障りです。笑
後輪90HP近いパワーが出るみたいですからそのポテンシャルは相当なもので、乗っていてなかなか楽しい。久しぶりにブチ回したくなるようなエンジンフィールで、スロットルを開けたくなる衝動を抑えるのが辛かったです。
今まで乗ってきたFXLRのエーデルRPM-CNCヘッド、SE124RX/SE120RのハリケーンCNCヘッド、T-man 98cu" CNCヘッド、どれもポーテッドヘッド+ハイカム、それでいて圧縮比10.5-11:1辺りのエンジンとフィールが凄く似ています。
ガンガン回して高回転をキープし、背中を丸めてぶっ飛ばすような感じですかねぇ。

走行150kmで燃料補給ランプが点灯。170km走行してギリギリ岡崎SAに滑り込みました。危なくまたガス欠を喰らうところでした。

なんとか夕立の降る前に店に戻りました。
エンジンからのメカノイズは相変わらずですが、フルフェイスのメットで乗車している分には気にならないレベル。
それでも余りに気になっていたので、昨夜ディーラーさんに出向き試乗車のXL1200のエンジンノイズを聞きに行ったのですが、音は小さいながらもやはり同じ種類のノイズが動弁系から出てました。
リフトの高いカムを入れるとメカノイズが出易いのですが、4カムの場合、ツインカムBTに比べ2個カムが多いので、どうしてもノイズが多くなる傾向にあるんじゃないかと思います。
スポーツスター、それもラバーマウントでここまでのエンジンを組む方は多くない為、ひょっとすると”石橋を叩き過ぎた”感があるのかもしれません。
走っていても全く問題が無いし、パワーフィールも申し分無い為、このままでナラシは続けます。

明日データをチェックしどれ位学習しているか見極めますが、これで一旦車両はオーナーさんに委ねたいと思います。

夜は名古屋の業者さんに急遽部品を引き取りに伺い、本日も終了です。
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