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'07y XL1200R SE-StageⅣキット組み付け〜その壱。

今日も寒い1日でした。

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さて、本日はスクリーミンイーグルのステージⅣキットを組み込む車両のまずは1台目、'07y XL1200Rの作業です。

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ラバーマウントスポーツスターのインジェクション車両ですのでサクサク進めます。

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補器類を外しました。ここまでの所要時間は1時間。軽くて整備性の良いローランドサンズの2in1マフラーも手伝って早いです。

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何が嫌いかと言えばエンジン作業中にハーネスなんかが手に触れたりして工具に引っ掛かったり、無駄にハーネスにオイルが付着するのが許せません。で、外せるコネクターは全て外し、こんな感じでグルグル巻くのが常です。

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どんどんバラします。

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この車両、新車時対策前のロッカーカバーガスケットだったため盛大にオイルリークを起こし、以前当店で修理しています。今は対策後のガスケットですので一切滲みや漏れはありませんでした。

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一見した感じではピストンスカートにコーティングが十分残っていますし、シリンダーのクロスハッチも残っていた事から磨耗は少ないんじゃないかと期待しています。

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ここまでは順調だったのですが。

何年式のモデルからこうなっているのか不明ですが、タペットの上部にプラスチック製のトラベルリミッターのようなものが付いています。これを止める銀色の六角ボルトが曲者で、このリミッター?の厚み分ネジ山が浮いているような構造になっています。なのに強固にネジロック剤が効いており、ヒートガンを使いたくてもこの部品が溶けてしまうので使えません。ですので慎重に慎重にユックリ回すのですが、3回転程回したらボルトヘッド付け根でポッキリ折れました、、、ケース側で折れるのなら兎も角、アタマの部分で折れてしまうのは明らかにボルトの強度不足じゃないかと。

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フロントが折れたので更に慎重にリアも回してみたのですが、やはり2、3回転したところで全く同じ結果に。涙

ボルトヘッドには強度区分7Tだと思われる3本線があったのですが、、アレ嘘ですね。。強度的に問題ない箇所といえばそうなのですが、エンジン内部にこんなボルトを使うようでは世も末です。

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しかしながら、ボルトヘッド側で折れてくれたお陰でケースから5ミリ程ボルトが出ています。プラスチック製の部品は外せましたから、これでヒートガンが使えます。

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折れたボルトのリカバリーは明日行うとして、このままカムまで進めます。因みにここ最近エンジン仕事が続いており、ステンレス製バットが足りずに仕方なくダンボールで、、スミマセン。

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XLのカムカバーボルトは今も昔も各箇所で長さが異なります。ですのでこんなSSTを作っておきます。笑

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カムカバーはメチャ硬かったですが、無事ご開帳。カムはいつもどおりケース側に残るよう慎重に開けました。

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新たにインストールするカムのタイミングを間違えないよう予めマーキングして位置を確認してみます。2番カムのタイミングマークが通常より1箇所多い故、装着時に勘違いしない為にも大事です。※H-D純正及びSE製のカムのみだと思います。

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本日は分解まで。明日も続きます。

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