2016.12.13 Tue
'85y S&S 89cu"Stroker FXSB ケース搭載。


カムのエンドプレイをチェック。タイト目で組みました。

カムシール交換。


カムカバーセット完了。

続いてタペット。初期エボのタペットブロックはショベルヘッド同様に鋳鉄製なのですが、アルミのものに交換しました。タペットブロック、油圧タペットユニットは無難にS&S製を使用。



タペットまで組んだら一度車体に搭載。オイルフィッティングの向きを確認。

で、再度エンジンを下ろしてフィッティングをセット。

インナープライマリーカバーをセットしてエンジンの位置合わせ。

プライマリー、T/Mトップカバー、サイドカバーなど全て12ポイントに交換。

ステップやダービーカバーなどは今回"スラッシン・サプライ"製で統一。

プライマリーサイド仮組み。

カムサイド仮組み。


左右ステップ位置はワンオフで製作しているので当然シンメトリック。

フレーム及びエンジンのパウダーコート、ダイヤモンドE/Gのステンボルトで非常にスッキリした印象に。どちらが欠けても残念ながらこの雰囲気にはなりません。

続きます。

オマケの画像はこちら↓
4速XLのカムカバーを届けて頂きました。オイルポンプからのフィッティングが露出し整備性アップ。自分の単車ならカムカバーもリンクル黒でパウダーコートしてパリッと仕上げるところですが、4速エボ特有のちょっと野暮ったい雰囲気を残すなら、ポリッシュ仕上げが雰囲気なのかもしれません。

17インチの中古マグネシウムホイール入手。XLに流用できないものか思案中。恐ろしく軽いです、ハイ。

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