2016.12.06 Tue
'81y FXS (ブラック/ゴールド)最終仕上げ作業。
よって明後日8日午前の出荷に間に合わせるべく、仕上げの作業を行います。


まずはエンジンオイルを交換。T/Mオイルはオメガを入れていましたので交換は大丈夫。

続いてバッテリーケーブルの交換、充電用コネクター取付、バッテリーの再マウントです。

3本ある電源回りのハーネス2本を交換。1本はスターターに繋がるハーネスですが、ここは堅めのケーブルの方が取り回し上都合が良いので敢えて交換しません。

リチウムバッテリーは純正に比べかなり小さいのでショベルの場合マウントに苦労します。

で、なんとか上手い具合にセット。バッテリーマイナスケーブルは長めのハーネスを使ってオイルタンクの上部で無理なくグルッと回して取付します。充電ケーブルも同じように沿わせます。


ショベルヘッドのスピードメーターケーブルは油分が切れたり水が入り込むと錆びて直ぐに断線します。壊れやすいメーターギアと共に消耗品と割り切ってますが、マメな注油は大事です。ワイヤーを抜き取っての作業が効果的。

ほとんど距離を走っておらず、且つ車検から1年でもこの有様。DOT5ですし、マスターシリンダー自体気密性が低いので車検毎ではなく毎年交換して下さい。


地味な部分も気になったら変えておきます。なんせ遠方の方だと頻繁に車両を見せて頂く事が出来ませんので。

続いてプライマリーカバー。プライマリードレンボルトが完全にナメテしまっており、代替のインナープライマリーも持ってないのでとりあえず液状ガスケットで埋めてしまったのですが、キックスタンドで停めておくと何処からかオイルがじんわり漏れてました。
真っ直ぐ立てた状態だと漏れは無いのですが、なかなかイヤラシイ。で、対策。

アウタープライマリーカバーガスケットが原因では無いかもしれませんが、ドレンボルトの更なる対策に加え、メタルサンドイッチタイプのアウターガスケットがショベル用でも発売されている為、駄目もとで交換してみる事にします。とりあえず本日注文しておいたのでクリーニング+脱油まで行って明日の作業待ちです。

そんな訳ですので明日は急遽営業致します。

オマケの画像はこちら↓
TC-FXRで使うオイルパンの加工が終わりました。エンジンオイルドレン、T/Mオイルドレン共にヘリサートを入れました。で、敢えてインチでは無くミリに変更。H-D純正はショボイOリングを内蔵しただけのドレンボルトですが、国産車用のフランジドレンボルトが使えるように変更。アルミワッシャーを噛ませて使います。ハーレーのドレン穴サイズに最も近いホンダ純正ですので何処のカーショップでも簡単に入手出来ます。
手前はXLで使うオイルフィルターブラケット。こちらも黒のリンクルでパウダーコート致しました。

ようやく本日購入してきた"チョッパージャーナル"誌。今回はFXR特集と言うことでTCコンバートについてご協力させて頂きました。まぁ暇な時に本屋で立ち読みでもして下さい。

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