2016.11.21 Mon
'81y FXS(ブラック/ゴールド) 追加作業。

前後のタイヤ交換から。まずはリアから。



チューブレスで使用する為、ホイール内側のビート部分をスチールブラシで徹底的に磨きます。


エアバルブはゲイルスピードの11.5mmアルミ削り出し。ここは最新のパーツを使います。

なかなかビートが上がらずちょっと苦戦。タイヤはバトラックスのBT45です。

リアホイールが外れているタイミングで純正シーシーバーをセットします。リアホイールに加えリアフェンダーまで外さないと純正シーシーバーは取り付け出来ません。恐ろしく整備性が悪い構造です。
リアフェンダーストラットに黒いビニールテープのようなものが2箇所貼り付けられていますが、これは1981年以降のFXモデルでは標準となります。

シーシーバーを取り付けすると肉抜きされた”窓”の部分が黒くなる訳です。1980年までのモデルではフェンダーストラットが小判形にプレスされており、その凹み部分に合わせた形状のシールが貼られていました。
よって80yまでのモデルではシーシーバーを外しても格好良かったのですが、81y以降はコストダウンされたテープだけ。シーシーバーを外してしまうと格好悪い為、シールが剥がされてしまった車両が多いです。

リアのチェーンが錆びてます。気になりますね。

錆びを落として軽く脱油後、秘密のチェーンルーブを塗ります。

リアタイヤを回してチェーンのジャラジャラという音が無くなるまで馴染ませたらメンテは終了。1年に一度はチェーンのメンテナンスを行いましょう。

で、リアエンド終了。


続いてフロントエンドです。ダウンチューブ内側には管理番号が未だくっきりと残っています。



フロントも当然BT45。

セット完了。

プラグコードはSEの10mmに交換。ここも見た目より機能最優先です。

外してあったハイウェイペグやタンデムステップ、キックアームなどを元に戻しました。ほぼほぼストックの状態に戻りました。

あとはバッテリー回りを少しやり直し、完成です。

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