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'00y FXDX エンジンマウント交換。

今日は朝から土砂降りの雨でした。

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このDXなんですが、○50km/h以上スピードを出すと直線でもウォブルが発生するとの事。まぁ高速コーナリング中ならまだしもストレートでというのはオカシイです。足回りを中心にチェックを行います。

ダイナのウィークポイントである前後のエンジンマウントを新品に交換します。

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まずは面倒なリア側から。プライマリーカバーやリアのブレーキマスターが邪魔でなかなかボルトナットを外すのが厄介です。整備性無視のハーレーならではの構造。

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フロント、リア共にシャシーには縦方向の2本のボルトでしか止まってません。車体センターに縦方向だけのボルトで重いエンジンをラバーマウントしているというのはあまり他の車種では聞いた事がないレイアウトです。因みにFXRやFL系のモデルでは3点トリマウントになっているのは皆様ご存知のとおり。

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エンジンマウントブロックはボルトを締め付けない新品の状態では画像のように左右方向にプレートが開いています。締め付けていく事によりエンジンマウントのラバーが潰れ、左右方向からより強固にエンジンを支えます。

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前後のエンジンマウントの交換完了。見た目は当然何一つ変わらず。

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続いてフロントエンドを分解します。ホイールベアリングやアクスルシャフト周辺は特に問題無し。

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ブラック・パウダーコート済みの別のステムに交換する為、ステムアクスルベアリングを交換する準備を整えます。

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注文してあったステムベアリングが今日届かなかったので、明後日木曜に作業を再開したいと思います。

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オマケの画像はこちら↓

'87y XLH883改1200で使用するS&S製のピストンとシリンダーがまずは届きました。在庫でもあったのか、思いのほか早く届きました。1200ccのストックボア、3-1/2"で既にボアアウト済み。組み合わせる特注フライホイールASSYは当たり前ですが、こちらのピストンでバランシングしています。

但し設計の古いピストンですので初期始動時の抵抗とフラッタリングを起こした時のダメージ軽減を考え、ピストントップ以外、全域にコーティングを施します。
当店ではショベルヘッド、エボ、ツインカム全てにおいて鋳造リングを使うピストンはほぼ100%コーティングを行っています。比較的安価な割には効果は絶大です。

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