2016.07.14 Thu
zeezoonさんへ。
真夏のような日差しの中、わざわざ搬出を手伝いに来てくれた"ChargeM/C"のマサさん、本当に助かりました。今度ガリガリ君奢ります、じゃなくて筑波でも何処へでも付き合います。笑
合わせてクシタニさんのスタッフの皆様にも感謝致します。

で、そのままトンボ帰りするつもりだったのですが、折角浜松まで来ているのでまだ一度もお邪魔した事のなかった"zeezoon"さんへ寄ってみようかと。お休みだったにも関わらず青島さんに対応して頂きました。

”zeezoon”さんとはモビテックさんのEVプロジェクトを通じてお付き合いさせて頂く事になった訳ですが、EV-01Aでは外装全般を担当。デザインは"未来輪業"さん、モデリングクレイは"FULLGAIN"さん、そして型製作、ファイバー積層+成形、ペイント、ステッカーワークを"zeezoon"さんに行って頂いています。
2輪メーカー全般は勿論の事、MOTO-GPやGT500などのワークスレーシングチームからの仕事も多く、ドライカーボンを使っての製作が多くを占めるようです。ですので守秘義務が発生する案件が多く、ほとんど製作されているモノは写真を撮影する事が出来ませんでしたので悪しからず。

こちらがそのドライカーボンを焼くクレーブ、つまりは”焼き釜”。ドライカーボンとウェットカーボンの違い、また双方の特性や利点、材料の違いなどを事細かにお教え頂きました。今まで??と思っていた事が解決出来てスッキリ。流石は餅は餅屋ですね。

そんなzeezoonさんが今年のSRミーティングに出展する為に外装をワンオフしたSRがこちら。zeezoonさんではFRP/CFRPも得位とされております。

デザイン、成形、取り付けまで全てを自社で完結。オリジナルでパーツを製作したい場合や、絶版でパーツの無くなってしまった古い車両の外装パーツのご相談でも、強い味方になってくれること間違い無し。
メーカーやワークスの仕事を受けている位ですから、その腕前は語るまでも御座いません。

サイドカバーはドライカーボン製。カーボンの織目を変えて、見る角度によって"zeezoon"の文字が浮き出ます。芸が細かい。笑 なお、ストックっぽい雰囲気のガソリンタンクもFRPでのワンオフだという事。どれも素晴らしい出来栄えでした。

青島さん、スタッフの皆様、突然お邪魔してスミマセンでした。
当店ボンネビルプロジェクト(またかよ!馬鹿か!!という声が聞こえそうですが、、、)、また宜しくお願い致します。

zeezoonさんブログ
※明日15日は天候が晴れの場合、クイック対応とテスト走行となります。
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