2016.06.15 Wed
'85y FXSB 進捗状況。
兎に角”クリーン”で汚れてもサッと綺麗に出来る車両造りをコンセプトに掲げており、エンジンも最高速やパワー云々よりも耐久性とビックツインらしいフィールを追求しているのでオーソドックスに88cu"ストローカーです。面白いものが入手できそうなのでキャブ回りだけはちょっと凝った感じにしたいと思っているのですが、、今のところ秘密。笑

そんな4速エボですが、今回は造りモノの一切合切を鈴鹿市にある”ウイリーキッズ”さんに一存しています。
各パーツのデザインなども全てお任せなのですが、唯一拘って頂いているのは”ストック然”としている事。如何にも造りました候では格好悪いですし、ハーレーは遠目に純正っぽい出で立ちが最も格好良いと思っているからです。
とはいえ4速エボはもともとT/Mはショベルヘッドのままですので、ミッドステップも当然ショベル。折角エボの5速T/Mを苦労して搭載したので、それに見合ったステップ回りを製作して頂きました。

Rブレーキマスターはブレンボなどの汎用タンク別体式を流用するのでマスターのマウントをT/Mサイドカバー下に配置するプレート形状。しかしステップやブレーキレバーはH−D用を流用しますので違和感が無いよう工夫して頂きました。材質もアルミで作らずに敢えてスチールで。鉄フレームとの質感を合わせる事に加え、頑丈さにも拘った結果です。仕上げはエンジンと同じリンクルブラックのパウダーコートで仕上げますので、完成後は一体感が出ると思います。まぁマフラーが付けばほとんど見えなくなってしまう部分なんですケド。

リアのキャリパーサポートとトルクロッド。これにはブレンボ製ビックピストンの新カニを合わせます。アルミの削り出しですので黒のアルマイト処理を施します。

そしてエボ・ソフテイルから流用しているプライマリーは当然貫通ミッドステップ化。これじゃなきゃ自然な感じがしませんのでこのあたりはマスト!です。ステップの位置に関してはショベルFX系の位置に拘りました。Rブレーキやシフター回りにはFXRやFXDの純正パーツを流用しています。


他にも細々した部分をいろいろやって頂いておりますが、ウイリーキッズさんも当店もしばらく忙しい為、今秋以降に作業を再開する事となりそうです。

丸投げっ放しで誠に申し訳無いのですが(笑)、、今後も宜しくお願い致します。
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