2016.01.04 Mon
'13y FXDB カスタム〜その壱。
とはいえ、一台づつ、地味に仕上げていくしかありませんから、いつものペースで頑張りたいと思います。
で、本日からは2013y FXDB。主に外観のモデファイと吸排気点火の交換です。
シート以外全てがストックのFXDB。今回エンジン内部以外ほぼ全ての箇所になんらかの手を入れる感じになると思います。マフラーはバッサーニの2in1、コンピューターはお馴染みサンダーマックスにハイフローA/Cの組み合わせ。

外観は8インチライザー+スーパーバーにライフルのフェアリング、パウダーコートした純正FXDL用10スポークキャストに交換といったメニューです。

まずは交換する部品をワサワサと外してしまいます。




この年式のダイナのECMはかなり小さい2コネクターのタイプです。トレーに刺さっているだけですので引っ張れば外れます。

T/M専用のO2センサーハーネスを通します。ゴチャゴチャになっているのは主にETCのハーネスですが、フェアリングの内側に移動して欲しい、というリクエストでしたので外してしまいます。

まずはリアホイールを交換する為リアエンドを分解。ETCのハーネスを抜く為リアフェンダーも外しました。


10スポークホイールはパウダーコートで艶ツヤです。

現行モデルのホイールベアリングはストレートのシールドタイプです。アクスルカラーで位置が決まっているだけですから微妙に左右にホイール位置がズレている可能性もありますので、まずはホイール単体でセンタリングをチェック。



FXDBはスポークホイールなのですが、ブレーキローターのセット方法がFXDLと異なる為そのままポン付けする事は出来ません。ローター自体はFXDBもFXDLも共通ですが、FXDBはアウターとインナーローターがカシメてあるので、破壊しないと流用は出来ません。

FXDLはローター取り付けボルトも特殊な形状のものでセットします。こちらはV-RODから外してあった中古のローターボルトなのですが、V-RODのディッシュホイールも共通部品ですので今回こちらを流用。もちろん取り付け前には磨いてセットします。

こんな雰囲気になります。

さて、明日はキャブ待ちだったFXRSを作業します。オーナーさんからキャブレターを交換しておいて欲しい、とのリクエスト。EキャブからFCRに交換です。
エアクリーナーはEキャブとは非共通部品となりますのでそのまま使えませんが、以前当方がFXB+Bキャブ時に使っていたS&Sカバーが出てきた為、此方を流用したいと思います。


- 関連記事
-
- '13y FXDB カスタム〜その参。 (2016/01/08)
- '13y FXDB カスタム〜その弐。 (2016/01/07)
- '13y FXDB カスタム〜その壱。 (2016/01/04)
- '05y FXDX 完成。 (2015/12/12)
- '05y TC95 FXDX 納車。 (2015/12/10)
| Big Twin | 20:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑