2015.10.02 Fri
'97y T-man 103cu" FLSTF テスト走行。
今回はカーボン板を使って補強を行ってます。

車体は数週間放置してあった為もう一度徹底的にチェック。十二分にクランキングを行いエンジンオイルをタンクに戻してコンプレッションを再度確認。前後190psiで問題無し。


エンジントップエンドをやり直ししてから、ようやくマトモに走らせる事になります。

今回ピストンを変更しコンプレッションを下げた為、今まで使っていたACR無しでスタート出来ます。まだ組み上がったばかりですし、無理矢理エボ・ソフテイルフレームにTC96改を搭載しているため其処ら彼処が騒がしいのですが、元々ノイジーな車両だったので今はあまり気にせず、兎に角初期のナラシに集中します。


30キロ程店の近所を走り回りました。コンプレッションを下げた分低速での乗り易さは向上しており、低速トルクは以前に比べ増していると思います。タペット回りは相変わらずちょっとザワザワしている為何とかしたいところ。
あ、あと乗ってみて気が付いたところと言えば、フロントサスが以前に比べ柔らかくなっています。ちょっと車体に負けてきているのではないかと。所詮XJR1300のセッティングのままですので、いずれ何処かのタイミングでリセッティングが必要だと思います。

本日の入庫は'85y FXSB。4速エボです。しばらく乗っていなかったという事で車検整備です。キャブレター以外はほぼストックという非常に珍しい車両です。

ざっと拝見させて頂きましたが、セルでエンジンが掛からないとの事。ワンウェイクラッチが瀕死の状態で、スターターギアが空回りするのは時間の問題かと。現在はずっとキックでエンジンを掛けているとの事でしたので、ここは今回目をつぶる事になりました。
エボと言えども4速は所詮ショベルですので、この辺りは一度しっかりやり直ししないと、マトモに動作しない事も多いですね。

オマケの画像はこちら↓
作業車両を入れ替えた序にCBR600RRを初めて走らせました。例のキックスタンド出し忘れ防止はセンサーを廃し、配線をコネクター部分でショートさせキャンセル。これで問題無くスタート出来ました。

走ってみたところ、パワーバンドに入る5000rpm辺りでクラッチがズルズルに滑っており、序にギアも抜けるし、それはもう駄目駄目な状態です。クラッチプレートを注文します・・・・

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