MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

Specializes in Harley-Davidson V-TWIN Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats"

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

2台のTC88トランスミッションO/H。

本日はT/M作業です。

R9239670a.jpg


まずは'00y FXDXのT/Mを組む準備です。作業の記録用に沢山写真を撮ってます。

R9239644a.jpg

R9239645a.jpg

R9239646a.jpg

R9239647a.jpg

R9239648a.jpg

R9239649a.jpg

R9239650a.jpg

R9239652a.jpg

R9239653a.jpg

R9239654a.jpg

T/Mメインドライブギアまで組みました。注文し忘れたオイルシールやガスケットがあった為FXDXはとりあえずここまで。

R9239655a.jpg

続いてTC-FXRに搭載する中古のTC88 FLH用の5速T/Mを作業します。

R9239656a.jpg

R9239657a.jpg

このメインシャフトのベアリングレースが鬼のように硬くて参りました。汗だくになりながら格闘する事30分。

R9239658a.jpg

R9239659a.jpg

R9239660a.jpg

R9239661a.jpg

とりあえず全バラまで。こちらのケースにはJIMSの6速を組むのでほとんどの内部パーツが不要になります。

R9239662a.jpg

R9239663a.jpg

中古T/Mですのでオイルパンも割って内部をチェックします。その後ケースを徹底的に洗浄。

R9239664a.jpg

特に問題になるような部分も無く、スラッジも皆無。程度は良好です。

R9239665a.jpg

由一のトラブルと言えばエンジンオイルのドレンボルトが斜めに入って傷んでいました。タップを立て直す程度で大丈夫でしたので再タップ。

R9239666a.jpg

因みに、FAGのT/Mメインシャフトベアリングは初期はカナダ製。見てお分かりのように高負荷が掛かる場所に関わらず、ベアリングレースがなんとプラスチック製です。これは1999~2000年頃の初期ツインカム車両全般に使われておりましたが、壊れる事が多いので右側の金属レースの対策品に変わりました。ゴリゴリに傷んでいても全く気付かずに走行出来てしまう為、壊れたまま走っている初期ツインカム車両も多いです。
1次ドライブを全て外し、2次ドライブベルトも外してFドライブプーリー単体にしないとその症状が確認出来ない為、とても厄介です。

同様の構造、材質だったTC88初期のティムケンベアリング・クランクケースのピニオンサイドのベアリングもやはり同じように壊れるので対策品に変わっていますが、強度的な理由からか、ケース自体の構造が変わっており現在では使われておりません。

外観からは全く同じように見えるTC88エンジンでも、年式により内部構造が変わっています。FXRにH-D純正エンジンをコンバートする際は、構造故のトラブルを回避するべく、最も熟成された年式のエンジンを使うように心がけています。

R9239667a.jpg

R9239668a.jpg

このタイミングでドライブギアを組んでおきます。ケースの"座り"が良いので作業がし易い為です。

R9239669a.jpg

これでどちらのT/Mも、あとはT/Mギアアッセンブリをケースに放り込むばかり。トラップドアのガスケット待ちです。
関連記事

| Engine Maintenance | 19:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT