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3台のエボリューション。

今日もエボが続きます。

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部品待ちの間にS&S 93cu"FXRSのトップエンドを開けてみます。とりあえずはフロントバンクだけ。燃焼室に以前のような打跡はありません。

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ピストントップも同様です。ただスカート部分やシリンダー内壁に首を振ったであろう形跡が見られます。とはいえ許容範囲の縦筋ですので気にする程の事ではありません。

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フロント側コンロッドの上下方向のアソビはほぼ皆無ですが、左右方向が大きくなっています。フロント側だけではまだ判断する事が出来ませんが、、、微妙です。

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'97y FLSTSのカムが届いたので組みます。

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カムギアの色コードは珍しく赤でした。ピニオンギヤもこの際S&Sの新品を入れます。

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インナーカムベアリングは当然新品に交換したのですが、IN/OUTツールで計測すると若干緩い。ベアリングに個体差もあるので念の為もう一度新品ベアリングに交換。気持ちタイトにはなりましたが、ケース側が甘いという偶にあるパターンです。

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カム回り完成。一晩置いてからオイルを直接ポンプに流し込んでオイル通路を湿らせます。

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続いては'89y FXR。カムまで組んであったのでタペットを付けておきます。まずはオイルを少し回して目視し、その後タペットを組みます。

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ここで少し気になる部分を発見。タペットブロックをセンタリングしてみるとカム山に真っ直ぐタペットローラーが乗っていません。タイト目に調整したカムシムの分だけズレている感じです。とはいえカムシムは最も薄い.050"ですのでここはどうしたものか。

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純正カムのままだとカムシムは入っていないものがよくあります。この車両もカムシムは元からありませんでしたが、敢えてタイト目に追い込んだ訳です。しかしこれでは駄目ですのでシムは外す事にしました。

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カムのエンドプレイは当然大きくなる訳ですが、それでも規定値の半分、つまりセンターあたりにハマッているのでここは既存のままの数値とします。カム山中央にタペットローラーが乗っているのがお分かりになるかと。但しエンドプレイ分はカムは動く訳ですケド。

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腰下完成。折角ペイントして綺麗になったので、ボルトも新品、もしくはユーズドでも綺麗なものを選んでパーツをセットしています。

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気分転換にTCでも組みたいトコロですが、、、まだまだ我慢です。

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