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'89y FXR カム回り組立。

今日は一日雨でした。

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今日はカム回りを組みたいと思います。イロイロなSSTを使ってひたすら計測を繰り返す事となります。

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まずは今まで装着されていたカムギアとピニオンギアのサイズを計測。どちらも色コードが残っていましたが、生憎カムが2サイズオーバーでミスマッチ。1サイズオーバーなら兎も角2サイズは駄目です。カムは純正でしたが何処かのタイミングで交換されているのかもしれません。

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ピニオンギアを変更する事も考えましたが、ピニオンはREDで標準でしたから、こちらに合わせる事にします。カムギアの歯もなんだか雰囲気が良くなかった事もあります。

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手持ちのカムからギアだけを入れ替えました。これでカムギア、ピニオンギアのどちらも色コードはREDになりました。

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ピニオンシャフト・スペーサーはフルストックエンジンという事を考慮し、H-D純正のプラスチック製をチョイス。ブリザーギアも純正です。ハイパワーエンジンを組む訳では無いので、ここは強度よりメカノイズの少なさを最優先します。

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カムカバーを何度も何度も仮り組みし、ひたすら計測と調整。TCには全て無い手順ですから、TCばかりやっていると本当に億劫になる作業です。笑

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カムカバーのオイルシールも忘れず交換しておきます。

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カムのエンドプレイは今回最小値を少し上回る程度のクリアランスに調整。最新式のカムカバーガスケットを使っているのでどうしてもクリアランスは少ない方向になります。この辺りのクリアランスはエンジンの仕様で変えますが、比較的クリアランスの許容範囲が広い部分ですから組み手の匙加減となる部分ですね。

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カム回り終了。

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夕方、注文してあったパーツが到着。S&SのメインベアリングレースとピニオンBBです。最低でも予備が2個は無いと不安になるので多めに注文。笑

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'97y FLSTSのメインBBレースとピニオンBBも揃いました。これで内燃機屋さんに持ち込む事が出来ます。明日には2台分のシリンダーも届く筈ですので、週明けシリンダーのホーニングも一緒に頼む事が出来、一石二鳥。

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FXRのタペットブロックが未だペイントしてなかったのでペイントの準備を行います。

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まずは真鍮ブラシで表面に浮いた錆びを落とし、

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脱油してからマスキング。

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その間に純正ペイントのエアゾール缶をストーブで温め、

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寒いので店内で強引にペイント。タペットユニットをそのまま使うか迷うところですが、とりあえずタペットブロックまでを組んだら車体にケースをセットする事になります。

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