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'79y FXEF / '89y FXR / '97y FLSTS。

今日は晴れました。

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まず作業に入る前にFXEFのバッテリーをチェックし、エンジンが十分温まるまで暖気します。この車両はデルトラン製のリチウムイオンバッテリーに交換していますが、始動の手順が少し鉛バッテリーの時と違います。放置時、スタート時、アイドリング時、スロットルオープンした時などで電圧を計り、データ取りしておきます。

クランキングパワーが強いリチウムとは言え、この時期は始動前に長い時間「活性化」を行わないと流石に最初はスターターが回りません。クランクが重いショベルでは尚のことですし、入れているRO'sのオイルも然り。

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一度エンジンが掛かってオイルが温まれば、その後は何て事無く一発始動出来るようになるのですが、、

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さて、ここから本日の作業。2台のヘッドを分解、チェックです。
まずは'89y FXRから。

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カーボンは比較的少なく、乾いた状態です。

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試しに軽く真鍮ブラシで擦ってみると、簡単に落ちるレベルのカーボンです。

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しかし、バルブガイドはやはり減っており、アソビは多いです。オイル下がりしている兆候も見られます。ここは折角なのでバルブガイド打ち替え、バルブシートは大きな打跡も無いのでシートカットのみを施工しておけば後々安心出来ると思います。

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とりあえずベアボーンになったヘッドを軽くガソリンで洗浄しておきました。

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続いて'97y FLSTSのヘッドです。

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こちらは以前他店さんでヘッドワークを行っている、というハナシでしたが、何処までやってあるのかは不明との事。とりあえずチェックしますが、バルブガイドは打ち替えられているようで精度は出ています。またバルブ自体もその際に社外のものに交換されており悪くはないと思います。
特に緩くもないのでバルブシャフトのコーティングも不要ですが、一本数千円の処理ですので行うかどうかは後日オーナーさんと相談です。

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こちらはリアバンクのエキゾースト。バルブガイドが千切れています。アタタタ。多分叩き込み過ぎが原因だと思います。

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という事で当然リアバンクの燃焼室にはオイルが混入しており、カーボンも湿った感じにベットリです。

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こちらは同じくリアバンク側のインテーク。オイルでこんな感じ。
しかしこの車両、先程のFXRに比べるとバルブガイドの状態は良いにも関わらず燃焼室の状態が悪い。これは前後共に言える事です。若干オイルが上がっていたのかもしれません。

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明日18日(木)は通常通りの営業となりますが、明後日19日(金)はモビテック様のテクニカルセンターにて関係者が集まっての"デザインスケッチ検討会"が御座います。よって19日は臨時休業となります。誠に申し訳御座いませんがご了承下さい。
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