2014.11.15 Sat
'81y FXE プロクラッチの取り付け。

FXEはご存知のようにキックがありません。ですからキッカーカバーを外すのも楽です。

ブレーキ回りはオーナーさんが作業した、とお聞きしていたのですが、フルードは、、、

しかし、カバーを外す為にはフロントエキゾースト、リアマスターシリンダーを逃がさないと外れません。1つの部品を外す為、別の部品を2、3箇所外さなければならいないのはハーレーのお家芸。急がば回れ、の精神です。

キッカーカバー内部にスローアウトベアリングを固定する小さなCクリップの破片が落ちてました。



キッカーカバーを洗浄しました。ダメージはありません。スローアウトベアリングやオイルスリンガー、クラッチプッシュロッドも問題無し。

序に一次ドライブ回りの部品も一緒に洗浄。

するとナイスタイミングでプリモのクラッチバスケットが到着。MASAさん、Thanks!早速ちゃちゃっと組んじゃいます。


クラッチハブはストックのシェルに圧入します。ストップする位置がハブとツラ位置ではないので注意が必要です。

またハブを裏側から止めるストッパーリングには必ずマジックで"合いマーク"が記入されています。これを合わせないとキャップボルトの穴位置が合いませんのでこちらも注意が必要です。


これで一次側は完了。あとはスローアウトベアリングのCクリップ待ちです。

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