2014.11.05 Wed
'79y FLH 完成間近。




フロント、リア共にマスターシリンダー側はトラブルが無かった事は幸いでした。鋳物のリアマスターは内部の錆を出来る限り掃除して、マスターとブレーキホースをフルードで洗浄+エアブローして組み付けました。効きもタッチも復活し、リアブレーキのオーバーホールは完了です。

オイルタンクのマウントブッシュも交換。配線の取り回しももう一度再確認し、取り回しを変更した事で少し無理しているようなものは延長しておきました。


点火時期を少し遅らせました。それに合わせてジェッティングも変更。

何をやっても不安定だったスタート時のリークのような現象についてですが、犯人はコイツでした。徹底的にリークしているような箇所は潰し切ったにも関わらず症状が改善せず。火が入ると全く問題無い為スタート時の大きな電流が流れた瞬間だけのトラブルだった訳ですが、このメインのサーキットブレイカーが原因です。灯台元暗しとはこの事で。。

もう一度テスト走行し、問題が無ければ完成です。

オマケの画像はこちら↓
来年の”S&Sカップ”ドラッグレースに参戦するドラッグレーサーのパーツをボチボチと集めています。
S&S製特注クランクアッセンブリ、エーデルブロック製CNCポーテッドシリンダーヘッド+カム、JE製ピストンなど当方が今までボンネビルのレースで使ってみて、信頼出来るパーツばかりをチョイスしています。

もう一発。
本日TC96を搭載したFXRSを鈴鹿まで運びました。最後の作業を外注さんにバトンし、ようやくこちらも終わりが見えた感じです。
その道中、途中のサービスエリアに立ち寄った時に見かけたのがこちら。言わずと知れた名車中の名車、トヨタ2000GTです。
世界中に名車と呼ばれる自動車はそれこそ星の数程ありますが、日本を代表するスーパーカー(死語?笑)はやはりこの一台にトドメを刺すかと。映画”007は二度死ぬ”でショーンコネリーが乗っていたのを幼い頃に見て以来、永遠の憧れのこの一台。一生手に入れられる事は無いと思います。笑

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