2014.10.27 Mon
★2000APS-PG 洗浄。

お湯を沸かしてひたすらスチーム洗浄します。何処其処から塩の塊が転げ落ちます。非常に残念です・・・



最も危険なのは洗車後です。アメリカから船便で送る際には錆び止めを車体全体に塗っていますので錆びが進行する事はあまり無いのですが、こうして錆び止めを洗い流して水分が残っていると、塩水になってアリとあらゆる箇所が錆びて相当数の部品がお釈迦になります。
洗車後、徹底的にエアブローを行い、また別の水溶性保護剤を車体全体にスプレーします。それからヒューズは全て取り外し、ヒューズボックスにはCRCのような浸透性オイルを徹底的に流し込んでおきます。
スロットルボディや各部のピローボール、ハンドルスイッチなどの電装部分や可動部分も全て同じように処理しておきます。
これでパッと見た目には綺麗になりましたが、このまま放っておくと今度はエンジン内部の塩が固着し、バルブやガイド、ピストンリングなどがまた錆びて台無しになってしまいます。ですから一刻も早くエンジンを分解、洗浄する必要があります。


エンジンを開ける時間とスペースが欲しいです。。

オマケの画像はこちら↓
スクーデリア・オクムラさんにお願いしていたフォルセラ・ストーツ43φ正立サスペンションがリビルトから仕上がって参りました。オクムラさんの記録によると、前回O/H+チューニングしたのは12年前という事でした。笑
4速スポーツで自分自身が使っていたサスですが、前回90ミリショート加工してあったものを42ミリロングに戻しました。別の車両のプロジェクトで使う予定ですが、いつになるのかさっぱり分からない為、このまま保存しておきます。

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