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'92y FXR ”思わぬ落とし穴”とリカバリー。

本日納車予定だったFXRです。

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今回の作業依頼はハンドルスイッチとLEDインジケーターでしたのでテスト走行する事も無かったのですが、オーナーさんに一度調子を見がてら乗ってみて欲しい、と言われていましたのでまずはテスト走行準備。エンジン始動時キャブレターのジェッティングが合ってないようだった為、一度ジェットをやり直しして試乗。

アイドリングの状態から少しヘンな感じだったので気になっていたのですが、走行30mで明らかにオカシイと思い直帰。
エンジンから異音がする訳でもないですし、傍から見れば全くオカシク無いのですが、エンジンの回転の上がり方がなんとなく、微妙に重いのです。
これまでこの状態でオーナーさんは乗っていた訳ですが、昨日までのケースブリザーからオイル漏れの件もあったので戻って再度チェック。

ジェット交換時、エアクリーナーのバックプレートがヘッドブリザー部分に専用ヘリサートを使って固定されているのに気が付いていたのですが、まさか、と思いエアクリーナーを装着せずエンジンを始動してみると、やっぱり、ヘッドブリザーから勢い良く内圧が放出されました。

何故そうなっているのか不明ですが、以前のオーナーは(本国でのハナシです)ヘッドブリザーを閉じてしまい、ケース側にブリザーを開けていたようです。S&Sやデルクロンといった社外ケースの場合、ヘッドブリザーとケースブリザーが選択出来ますが、ヘッドブリザー車両のケースに、ブリザーの穴が開いているというのは初めて見た気がします。勉強不足かもしれませんが。

とりあえずヘッドブリザーに戻そう、という事となり、ヘリサートの親分のようなイモネジを外します。リアバンク側はヒートガンで炙って一撃でした。

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しかしフロントバンク側はどうやっても回らず、脱着用の溝が傷んでいた事もあり微動だにせず。仕方ないのでロックタイト赤を”捨てボルト”にたっぷり塗って放置プレイ。

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結局本日の納車は無理という事になりました。じゃ序に点火ユニットも交換して下さい、という事になり早速交換。お馴染のDYNA2000iです。

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純正モジュールを撤去したのでそこにホーンを取り付け。

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ロックタイト攻撃はやっぱり失敗、、、こうなったら一か八か、逆タップで勝負に出て正解。取れました!

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点火も交換終了。明日試乗して問題無ければ、今度こそ納車です。

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| FXR | 20:46 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

RATS CREW様

有益な情報誠に有難う御座いました。当店で下ろした他の'92y FXRSの国内仕様エンジンでも確認出来ました。

今後とも宜しくお願い致します。

| mie4speed | 2014/06/16 23:30 | URL | ≫ EDIT

細かいところまで気づいて頂いて助かりました。

これに懲りずにまた、宜しくお願いします。

| M延 | 2014/06/14 22:34 | URL | ≫ EDIT















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