2014.04.22 Tue
MARUMASU フレームへの搭載検討。
これまでモビテック様には2度ご来店頂いておりますが、今回のEVバイクプロジェクトでカウリングなどの設計、製作をご担当されるジーゾーン様とは初の顔合わせです。
ジーゾーン様は先にリンクした”株式会社MIRAI”様がマン島TTで走らせているEVレーサーを手がけられており、なかなか普通では聞けないようなTTレースバイクの話をお伺いさせて頂き、非常に勉強になりました。誠に有り難う御座いました。
さて、トップの画像です。
先日モビテック様が当店レーサーの大まかな寸法を計測して頂いた訳ですが、それをCADに落としてモーターやバッテリー、これを制御するコントロールユニットを仮搭載してみた結果がこの図面です。
モーターにはイロイロなメーカーのものがあり、価格も2万ドル〜4万ドル(!)という価格の開きがあるそうですが、どれにせよモーター1個で新車のハーレーが1、2台買えてしまう程なんですねぇ。動かすには当然バッテリーも必要ですが、この図面では100枚のセルを搭載して、約100万円だそうです。
EVバイクは当店レーサーのフレームワークをそのまま使用する訳では無く、現状の2000APS-PGレーサーにセンサーを取り付けしてダイノマシン+実走行(これは今年のボンネビルになります)データの収集、3Dスキャニングによるフレームの強度解析、搭載補機類のサイズに応じたモデファイを行うので、実際は全て新設計のフレームとなります。
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