2014.03.18 Tue
'84y TC88 FXRT / TC95 FXLR。

リアのブレーキローター、同じくブレーキキャリパーもエボ用に変更。

こちらはフロントホイール。非常に奇麗な状態です。


キャブレターは拘りのCVキャブレター。こちらもオーナーさん持参。エアクリーナーはS&Sステルスエアクリーナーです。


エアクリーナーカバーはツインカム純正のフットボールタイプにトドメを刺します。笑
全体の雰囲気を車体の”遣れた雰囲気”に合わせる為、中古パーツを多用。
但しケイヒンバタフライ用のスロットルケーブルは内部のワイヤーが短い為、CVに流用する事が出来ません。ケーブルもCV用に交換する事になります。

レギュレターは純正新品の'99yタイプをとりあえずセット。エンジンが2003年モデルですので合わせても良いかもしれません。

補器をほぼ組んだので、エンジンを始動する為のイグニッション・モジュールを組み込みます。ツインテックTC88モジュールの2コネクタータイプですね。去年、年末に納めさせて頂いたTC96搭載のFXRとほぼ同じですので、特に難しい事はありません。

IGモジュールはCPSから点火タイミングを拾い、IGコイルに火花を飛ばします。キャブレターが純正CVという事もあり、今回はMAPセンサーも配線します。

同時に進めていたのがこちらのFXLR。仮配線だった部分をやり直し。

純正カウル内部に油温センサーを追加。空冷エンジンには必須です。タコメーターはアナログメーターの手持ちが無かったので、以前レースで使ったデジタルメーターをセット。

今回のトップエンド組み上げ後、火花が飛んでみたり飛ばなかったりと不安定な状態が続いておりましたが、原因はIGコイルとプラグコードの端子でした。内部に塩が入り込んでおり、青サビが発生しておりました。クリーニングしてコンタクトグリスで仕上げると無事復活。DYNA2000iは問題ありませんでした。

この後、メインのボディアースケーブルや4個あるサーキットブレイカーも塩に侵されているので交換します。

不足している純正コネクターがあったのでFXRTは一先ずここまで。エンジン火入れまでもう一息です。

FXRTにスタージスのオレンジストライプドホイールもなかなかどうして、格好良いですね。

P.S.I橋君、アイアン有り難う!

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