2014.02.09 Sun
のんびりした日曜日。

そしてこちらがブレーキマスター側。

完成しましたので試乗を行いました。今回初めて使ってみた”ゲイルスピード”の可変レシオ・ラジアルマスターですが、絶品!の一言です。ハーレーの馬鹿デカイ油圧クラッチユニットのピストンでも無段階に作用角が変更出来る為、ピストン径に依存しません。その為クラッチ操作が無茶苦茶に軽くなるよう調整可能ですし(大袈裟ではなく指一本でレバー操作出来ます。)、クラッチのキレも絶妙です。
因みに、油圧クラッチにするとレバー操作が重くなる、なんて聞く事がありますが、それは油圧クラッチマスターと油圧クラッチユニットのバランスが悪い為で、往々にして米国製の油圧ユニットに多いと感じます。向こうではあまり”操作の軽さ”というものを重要視していないと思いますので、どうしても一般的な日本人には重く感じるのではないかと思います。
当店の2台のレーサーでは、それぞれに固定レシオのIRC製とブレンボ製(どちらも削り出し)を使っています。どちらも特に悪くは無いのですが、ゲイルスピードの可変に比べると、正直操作感で負けていると思いました。やっぱり純国産品はサイコウです。
で、本日無事納車。オーナーさんはミリバー化したハンドル回りの操作感にとてもビックリされてました。クラッチの軽さにはもう笑うしかない、といった感じ(笑)。お引取誠に有り難う御座いました!

他にも今日はイロイロなお客さんにクルマや単車で立ち寄って頂きました。ご来店誠に有り難う御座いました。

こちらはRGV−γ250SP。レーサーレプリカ全盛の80年代に単車に乗り始めた当方としては、こういった2ストのレプリカにもソソラレます。笑

今日のTC95 FXLR。O/Hしたセルスターターは完調していたのですが、今度は点火ユニットの挙動が不安定に…ボンネビルで2レース使っていますので、念の為交換したいと思います。

こちらのS&S TC100cu" FXRはクランキングまで終了しているので、キャブレターとマフラーをセット。火入れはもう直ぐです。

| Big Twin | 23:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑