2014.01.15 Wed
'91y S&S 93cu" FXRS-SP 電源系統のリカバリー。

ステーターやオルタネーターは大丈夫でした。

セルスターターにスイッチが入った時だけにプラスがフレームに端落します。するとボディアースしているDYNA2000iの点火時期まで狂いエンジンが始動出来ないのは勿論の事、ボディアースから煙が出て危険な状態です。当初レギュのパンクも疑いましたが、レギュを別のものに交換しても症状は同じでした。
スターターへの配線はバッテリーのプラス、スターターリレーからのプラス、それにボディアースの一本しかありませんから、散々そのあたりをチェックするもリークは無い為、これはスターター内部でのショートが原因ではないかと思いスターターを交換してみる事にしました。しかしスターターボディ内部がショートしていた場合、火花が出たり焦げ臭かったりするのでちょっと?です。
やはりスターターは全く問題無し。ならば、、、


見つけました!FXRの場合、スターターリレーからの配線は油圧センサー、ニュートラルスイッチ、そしてスターターの電源の配線3本が一本に纏められており、通常スターターの下側を通っています。ラバーマウントの場合エンジンが動きますから、配線が楽に動くよう通す場所は毎回吟味しているのですが、それでもスターターボディの裏側に干渉してビニール皮膜が削れてしまっておりました。

しっかり絶縁した後、レースでも使っている耐熱チューブを被せて擦れに対する保護を行いました。またニュートラルスイッチの配線を延長し、ハーネス自体を全く別のところが通せるように加工。

エンジンはあっさりスタート…お疲れ様でした。。

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