2013.12.05 Thu
TC96 FXR テストライド。

フロントブレーキはやはり効きがイマイチ。逆にリアの純正ブレンボキャリパーは簡単にリアタイヤがロックしてテールスライドする程強烈に効きます。

TC96エンジン搭載のハーレーにはキャブレターモデルの設定はありません。全車インジェクション仕様ですからキャブレターを取り付けるとインジェクションとはまた異なったフィールとなります。
大雑把に言えばストローカー特有のピッチの大きいバイブレーションで、上下方向の大きな振動はストローカーならでは。インジェクションは良い意味でも悪い意味でも乗り味を平均化してしまいますが(スムーズという事です)、キャブはラフで少し荒々しい感じになる為、そのフィーリングが大きく出ています。

エンジンが新品に近い事もあり、回りが重くまだまだナラシ運転が必要です。しかし車重の軽いFXRとTC96の組み合わせは、6速ホールドのまま一般道の流れをリードしながらのイージーライドが可能です。
現状フルストック状態のエンジンですが、極々普通に乗るのであれば、これ以上弄る必要は全く無いと思います。必要十分にして速く、ツインカムダイナと比べても見劣りはしない走りになると思います。
一般道を数十キロ走ってみたので気になった部分を手直しします。

マップセンサー装着。


キャブレターのジェッティングはエボのままだった為ここにきてようやく見直し。インターミディ、メイン共に交換。あと加速ポンプの調子が悪かったです。

もともと装着されていたS&Sのエアクリーナーはエボ用(ケースブリザータイプ)だった為、手持ちのヘッドブリザー用のエアクリーナーバックプレートに交換しておりました。しかしどうも無理があるので調べてみたところ、XL用でした。TC−BT用を新たに入手する必要がありますね。

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