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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZUTOSHI "KAZ" MIZUTANI 

2006 - 2020 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 2010/2011 FIM World Speed Record : 2011/2014 AMA National Champion : 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

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今年のボンネビルを終えて。

只今LAXです。ボーディング待ちの間に書いてます。



今年のボンネビルが終わりました。

まずはインスペクションでヘルメットとグローブが駄目だった事から始まり、最もコース条件が良かった前半の2日をクラッチトラブルで走る事が出来ず悔しい思いをしました。
加えて今年前半は精神的にも肉体的にもかなりタフな状況が続き、クルーの皆にも泣き言を言ってしまい弱気になっていた日もありましたが、スタッフは勿論の事、キット達や他のレーサーからの協力やご声援を頂いたお陰でコースに復帰する事が出来ました。

前半では日本から行動を共にした"Charge M/C"のマサさん、大阪から独り来た若手のテル、わざわざ日本から応援に来てくれた川崎さんら、そして後半は”クシタニ”の櫛谷さん、藤岡さん、"Bull's eye"の尾羽さんらのご協力には本当に感謝しています。誠に有り難う御座いました。

車両は関しては今期全てを一新していった訳ですが、ダイノマシン上でテストしただけで、実走行のデータが無かった為不安もありました。

パーツのミスチョイスでクラッチこそ壊れましたが、自分が考えていたフレーム構成や組み合わせたタイヤ、オイルなど全く不安の無いものでした。平均速度で166mph、装着していたGPSスピードメーターでは瞬間最高速度270km/hをクリアしていて未体験のスピードレンジでしたが、去年までの車両に比べても車体は常に安定しており、コースコンディションが良かった事もあってか乗り易く、思いのほかコントローラブルな車体特性だった事も特筆すべきポイントではないかと自分では思います。

今年走ったクラスにはトライアンフとV-RODが走っており、トライアンフは兎も角、V-RODはかなり手強い相手でした。結果は2クラスをジョニーの乗ったV-RODがレコードし、記録は177mphオーバー。10マイル離されて完敗です。キロに直せばたった16km/hですが、トップエンドの数キロはなかなか詰める事が難しいですから見事な結果だと思います。

最終日は天候不良で中止になってしまいちょっと残念でしたが、それは全てのレーサーが同じ事。また来年に繋がる理由が出来たのではないかと思います。
来年どうなるのか現時点では判断出来ませんが、まだまだエンジンの改良の余地はありますし、可能であれば今回の車両に改良を重ね、また来年も続けてエントリーが出来れば良いなと思っています。

今年もまたレコードを穫る事が出来ず応援して頂いた皆様や作業をお待ち頂いている方々には誠に申し訳ない限りですが、帰国後は気持ちを切り替えて通常業務に励みます。

それでは皆様、有り難う御座いました。


P.S.

レーサーが日本に戻ってくるのは10月前半となります。車両は11月に浜松で行われる"CAL FLAVOR"に展示させて頂きます。加えて富士で行われる”COOL BRAKER”にも参加させて頂こうかと考えておりますのでお時間がありましたら是非お立ち寄り下さい。
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