2013.05.16 Thu
S&S 93cu" FXRS テスト走行その弐。

桑名インターから東名阪の下りに乗り、新名神から大津JCTで名神高速の上りに入ります。途中強風と寒さで挫けそうでしたが(笑)エンジンは問題も無く2500~3000rpmあたりを使ってナラシを行います。
高速道路を使ったナラシ走行に当方はよくこのコースを使います。というのも舗装の新しい新名神や、逆に舗装が古くギャップだらけの名神はハンドリングの評価にはうってつけだと思いますし、標高のある新名神、カーブの多い名神関ヶ原付近を通り東名~伊勢湾岸と下ると多種多様な路面を試せます。グルッと回れば大凡300kmありますからこれを3セット行えばナラシは基本終わります。
で、まずは滋賀県の彦根サービスエリアまで走行しエンジンを冷やしがてら遅めの昼食。といってもこのあたりは歯がガチガチ鳴るほど寒かったのですが。ここで一度目の給油も行います。


彦根で約半分折り返した事になります。


滋賀県から岐阜県に入り、天気も晴れてきたので調子良く走っておりましたが、3000~3500rpmちょっとで追い越し車線走行中、突然前触れなく失火。電源が全て落ちました。
なんとか路肩に寄せるとタイミング良く岐阜羽島インターの出口で、直ぐに駆けつけたNEXCOの車両に先導され、これまたNEXCOの方に車両をひたすら押して頂いて羽島インター出口まで。羽島インターは立体高架になっているので滅茶苦茶重かったです・・・・
※名前も伺いませんでしたが、NEXCOの方、ずっと押して頂いたうえ、水も頂いて何から何まで世話になり本当に有難う御座いました。感謝しています。

で、一応車載工具でチェックできるところは確認。テスターを持っていなかったのが駄目でしたが、とりあえずサーキットブレイカー、スターターリレー、点火系統も問題なし。単純にバッテリーが駄目なのかそれともステーターコイルやオルタネーターなのか、それは現地では確認できず。



で、どうにもできないのでチャージM/Cのマサさんに連絡しドナドナ。人生初の積車です。マサさん、本当にゴメンナサイ。

店に戻ってとりあえずバッテリーの電圧チェック。既にリレーもウンともスンとも言わないのでショーライバッテリーからH-D純正に戻して一発始動。しかしエンジンを回しても電圧は13V上がらず。


レギュレターはOKだったものの、ステーターからの出口で計測してみると偶にエラーが出たり出なかったり。ステーターやオルタネーターはそのまま流用しているのでこちらの可能性も無きにしもあらず。バッテリーかステーターのどちらか一方、もしくは両方にトラブルの原因があるのだと思われます。

エンジンのアタリも少しづつではありますが付いてきて、なかなか良いかなぁなんて思っておりましたが、駄目でした。他の皆様の作業も全て遅れてしまうので本当に申し訳ないです。
P.S.
ショーライバッテリーの専用チャージャーも持っているので繋いでみましたが、ストアモードにもチャージモードにもなりません。2つのLEDがずっと点滅したまま。これって内部セル壊れてますよね??

- 関連記事
-
- S&S 93cu" FXRS リカバリー作業~電装見直し。 (2013/05/19)
- S&S 93cu" FXRS リカバリー作業~リアエンド。 (2013/05/19)
- S&S 93cu" FXRS テスト走行その弐。 (2013/05/16)
- S&S 93cu" FXRS テスト走行その壱。 (2013/05/14)
- S&S 93cu" FXRS 電気系統のトラブル。 (2013/05/13)
| FXR | 21:25 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑