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'90y XLH 足回りのテスト。

今日は気持ち良く晴れ渡りました。

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作業も進めなきゃならないのですが、仕上がってきた車両のテスト走行もしなければなりません。一日36時間位あれば良いのですがそうもいきませんので順番に片付けていくしかありません。

という事で本日まずは'90y XLHから。

まだリア回りの作業が残っておりますが、現時点で何も問題なく走れますので先日交換したフロントのオクムラMEフルチューンサスと、初めて使ってみたナイトロンのストリートサスをテストしてみたいと思います。

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とりあえずエンジンが暖まるまで暖気し、オイルやブレーキをチェック。エンジンオイルが入り過ぎていたのでドレンから500cc程抜きました。長時間停めていたままオイル交換を行うとクランクケースに落ちているオイルの分多くなってしまいます。ケースの内圧が上がり過ぎてシリンダーベースガスケットが抜ける事もあるのでオイルの量は適正でなくてはなりません。基本の基本です。

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いつものテストコース以外にもちょっと曲がりくねった道路や舗装の悪い道路を走ってみましたが、これがまた絶妙なサスセッティング。初期の初期ですのでフロント、リアサス共に"硬さ"がある筈ですが、それを差し引いても素晴らしく乗り易いサスペンションです。

フロントのオクムラのサスは言うに及ばず、乗り手の体重や好みの走り方にカスタマイズされておりますのでいつもながら素晴らしい動きなのですが、リアのナイトロンもなかなかどうして良い感じ。

10万円以下の価格帯にして由一のインナーロッド径ですから剛性感が半端無い。スイングアームを強化したような安定感がありバンク途中でのギャップによるジャンプでもヨレる感じがしません。特にこの車両はバネ下が異常に軽いので特別そう感じるのかもしれませんが、ストックのFXRでも一度試してみたい程。

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ギャップを越えてからドン、っと落ちた時でも一度の揺り返しもなく一発で落ち着きますから、無茶な運転をしても十分耐えうる足だと思います。といってもオーナーさんは女性ですからそこまでの走りはしないかもしれませんが。

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しかしながら車体、特にエンジンが相当に遣れており、タペット音が半端無いですしクランクからの振動も大きくエンジンはかなりお疲れだと思います。まぁトコトコ走る分には良いですが、完全に足にエンジンが負けている状態ですね。

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体重42キロの当方がそこそこ乗ってフロントのストロークはこれ位。硬くもなく柔らかくもなく、当方にも適度なサスに仕上がっていました。

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なお今回こちらのナイトロンは最も短い298mmですが、あまりに調子が良いので店のテストサンプルとして336mmのストリートサスをオーダー致しました。ハーレー用のナイトロンサスは全てスプリングレートが1.6~2.4k(プログレッシヴレート)の最強のものを使用しているとの事ですが、車重のあるツインカムFXDには特別注文での対応となるそうです。FXDに比べれば車重の軽いFXRでテストしてみたいと思います。
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