MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing.

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'07y FXDL 車検整備。

最近馬鹿程画像をアップしているような気が。笑

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本日は'07y FXDLの車検整備です。

お店にとって車検整備はルーティンワークですのでなんてことは無いのですが、お客さんにとっては大事な一台。壊れたりしない限り車検時にしかお店で整備は行っていない、という方も多いのでしっかり整備して、写真を残す事も大事だと考えています。

加えてこのFC2のblog、有料版にアップデートすると無制限にサーバーの容量がアップし続けるのでどれだけアップしても負荷が無い、というのもついつい無茶な枚数をアップしてしまう理由です。笑

さて、整備。

この年式だとブレーキフルードはDOT4。いつものように完全交換。

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この作業に無くてはならないのが綿棒。ブレーキマスター内部は意外と凸凹しているので完全に綺麗にするにはこの綿棒でゴシゴシとやる必要があります。地味です。

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マスターの蓋は直ぐにペイントが剥がれてしまうので中性洗剤でフルード分が無くなるまで洗浄。

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綺麗さっぱり。

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ダイナのリアブレーキマスターは嫌な場所にありますよね。整備性無視です。

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こういった可動部分への注油も大事。昔はグリスを使っていましたが、今はフッ素系のスプレー潤滑剤を多用。空気に触れると固体化し、乾いた後はべたべたしません。
ボンネビルのレースの時、ドライのVPクラッチが塩で錆びて固着するのでほとほと困っていたのですが、このフッ素系の潤滑剤を塗っておけば、帰国するまで全く問題も無く、クラッチの遠心力で飛んだりする事も無く錆びてもいなかったので、とても信頼しています。ちょっと高価なのが偶に傷ですが、調子が良いのでレース車両でもお客さんの車両でも同じように使っています。

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ハンドコントロール全般、ワイヤー類には全て処理。

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最後に各部増し締め。クランクから遠くなる箇所ほど緩みが出易くなります。この車両は比較的新しい車両とはいえかなりの部分が緩んでいました。増し締め、ハーレーは大事です。

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各オイルは作業前にエンジンを温め、十分温まってからドレンしますが、ドレンを全て解放したまま他の作業を行い、数時間後にドレンボルトを締めるのが当方流。これで完全に抜ける訳では勿論無いのですが(笑)、何事も自分が気持ち良いと思える作業方法で丁寧にやりたい、という理由からです。ちっぽけな拘りですね。

3時間ちょっとで作業は滞りなく終了。

さて、来週あたりの天気が良い日に車検です。

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