2012.12.30 Sun
'97y FLSTF ツインショックソフテイル火入れの準備。

国産汎用スイッチなので使わない配線もある訳ですが、出来上がるとこんな感じでスッキリサッパリ。出来あがってしまえば苦労の欠片も見当たりませんが、キルスイッチが効かなかったりセルが回り続けたりとなかなか地味に苦労しています。


本当はこのまま左側スイッチの配線を行うつもりでしたが、よく考えれば右側だけでエンジンに火を入れる事は出来るので火入れの準備を行う事にしました。
しかしながらオイルラインやオイルポンプに問題があり、リカバリーしているうちに昨夜満充電しておいたバッテリーが上がってしまい、本日の作業はこれで終了。


それでも2度エンジンを始動し、"とりあえずなんとか"火を入れてみたのですが、アイドル時でも打音やノイズが多くて長時間エンジンをかけておく事が現状では不安です。
2,3回エンジンに熱をかけるところまでいけば少しは安心出来ますが、今はまだまだ遠い道のり・・・
既製品のパーツで組み上げたエンジンなら兎も角、この車両はピストンやシリンダースリーブ、ヘッドやシリンダーベースのガスケットに至るまで現物合わせで造った特殊なエンジンです。キチンと動くまでは何があってもオカシクありませんから、まだまだ安心は出来ないというのが本音のところです。
どのエンジンでも最初の火入れには常に神経を遣うものですが、このDELKRON/S.T.D.の95cu"エンジンは今までで最も手強いものになると思います。
正直、もし何かが駄目でもう一度組み直す事となっても、なんら不思議ではないという感じですかねぇ。

今夜は帰って、アタマを冷やします。
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