2012.09.21 Fri
'98y FLHR-C 車検整備~その弐。


フォークトップキャップに付くこのエアバルブですが、ワンタッチバルブが死んでしまっておりオイルが漏れている車両を見かけた事が多々あります。こちらは問題なし。

ナセルを外した序でにハンドルクランプを増し締め。トップクランプ、ライザーボルト共に緩んでいました。ツーリングモデルは特に緩みやすいかと思います。


外したナセルカバーも出来るだけ磨きます。しかしメッキの下地まで侵食してしまった錆は残念ながら完全に取り去る事が出来ません。常日頃から磨くように心がけるしかないですね。

ナセルのハンドルトップカバーには画像のような小さなボルトナットが付きます。ナセルの内部で取り付けする事は至難の業ですが、こうやって予めボルトナットをセットしてナセルの隙間を滑らせて入れるのが正解。クダラナイ事ですがこうすると簡単です。



マフラーマウントのラバーブロックもクラックが入っていたので交換。ガタツキも無くなりしっかりマフラーが保持されるので数年毎に交換する事をお勧めします。


ガソリンタンク裏側も磨いて装着すれば作業は終了。クランキングの後しばらくアイドリングさせました。何処にも問題ないので残すはテスト走行だけです。

しかし相変わらずこの年式のインジェクション車両はエンジンが暖まるまでが心許ない。笑 冷間時のアイドルアップが効いていないような感じで不安になります。

さて明日22日(土)祝日はクイック対応可能です。また明後日23日(日)は作業OFF DAYですのでお気軽にお立ち寄り頂ければ幸いです。
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